美脚のためにはヒールをやめるべきです。

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やっぱり女性と言えばヒール？

美脚＝ヒールみたいな方程式ができてますよね。

しかし、ヒールを履くことで美脚から遠ざかってしまう場合もあるのです。

なんでヒールは足がきれいに見えるの？

「美脚」には一応黄金比率があります。

太もも：ふくらはぎ：足首＝５：３：２

の比率が理想だそうです。

具体的な数字を出すには、

太もも＝身長×0.3

ふくらはぎ＝身長×0.2

足首＝身長×0.12

でわかるみたいですよ。

ちなみに

「美脚と言えば菜々緒」

の菜々緒さんだと、

身長172㎝で太もも44㎝、ふくらはぎ30㎝、足首18㎝らしいです（ネット情報）。

サイズだけではなくて、美脚にも一応定義があります。

①立った時に左右の太もも・膝・ふくらはぎの一番太い部分・足首の4か所がつく（まっすぐな脚）

②しなやかな筋肉と適度な脂肪がついている（メリハリがある）

③スキンケアなどが行き届いている

有名なヴィクトリアシークレットに登場する

エンジェルと呼ばれるモデルさん達は、

まさにこういう脚をされてますよね。

ではなぜヒール履くと美脚に見えるのか？

ヒールを履くと足関節（足首）はつま先立ちの形になります。

足の甲が強調されてひざ下が長くなることで

足が長く見える効果があります。

「おしゃれは我慢」は間違いです

ヒールを履いている状態は、

普通のつま先立ちと違い

下腿三頭筋と呼ばれる

ふくらはぎの筋肉が働いていない状態になります。

下腿三頭筋が短く、

収縮しにくい状態になっているんですね。

伸びも縮みもしなくなってる状態になってるんです。

ふくらはぎの筋肉（下腿三頭筋）は

血液循環においてすごく重要です。

「第2の心臓」

とも呼ばれ、

この筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで

血液を脚の末端から心臓へ戻す役割をしているんです。

収縮することで筋肉は力を出すわけですが、

その収縮するためにはちゃんと伸びる必要があるんです。

これがうまく機能しないと、

むくみの原因になってしまうのです。

また、歩く時は、

踵が最初に地面について

そこを支点にしてつま先がついていきますが、

この時脛の骨も前につられて動いていきます。

これを

ヒールロッカー

と言います。

ヒール靴をはいていると、

爪先から膝の位置が遠くなります。

そのため爪先をつく時にヒールロッカーが働こうとすると、

膝が前に押し出されてしまいます。

お猿さんみたいな歩き方

になってしまうことが多いのです。

もちろんヒールを履くことで足が靴の中で前滑りします。

それによって足指が丸まって使えなくなるし、外反母趾のリスクも高くなります。

コチラもチェック！「スクワットと美脚」

間違ったフォームでやってしまうと、

どこかの筋肉にだけ負担が掛かってしまうため、

筋トレをやみくもにしても、

肝心の痩せたい部分に効かせられていない場合がほとんど。

痩せるどころか、

太ももの前の部分が張ってしまったりして、

足が逆に太くなってしまい、

細くて女性らしい美脚から遠ざかってしまいます。
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