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人生の最後を自宅で過ごせない現状を何とかしよう

死生観や見取りに関するアンケートを

先日神戸新聞が取材していました。

そのうち700もの回答が得られた中でも

65歳以上の高齢者は半数以上が自宅での死を希望しているそうです。

 

しかしながら在宅死を望む人の6割は

実現は難しいのではないかと回答しているそうです。

 

これは病院で働いていた時から様々な患者様も話していたこと。

なぜこんなにギャップがあるのでしょうか??

 

在宅医療を推進するのは

国民のニーズに対応する選択肢を提供するという側面があります。

自宅で亡くなりたいという要望は5割以上

という統計が出ているにも関わらず

実際日本人の7割は病院で亡くなっているというデータもあります。

つまり、現状を脱却して国民のニーズに対応するには、

介護が必要な状態になったとしても、

できる限り住み慣れた地域で暮らせるよう、

その選択肢を実現させる在宅医療の普及が重視されているようです。

政府は在宅医療を推進したい。でも本当は? - EPoch Official Blog

 

 

 

 

みとる側も否定的な声が・・・

最後を自宅で過ごしたいと希望する傍ら、

自宅は子供たちに譲っているなどの原因から

子供たちの生活を壊したくないなどの家族の負担を気にする人が多かったようです。

 

自宅は希望だが現実困難とした高齢者は

いつ訪れるかわからない最後につき合わせるのは申し訳ない

という現実的な声が多いようです。

 

確かに親から譲り受けた自宅で

親を看取るためには、部屋の用意から介護の準備、

自宅の改修から介護サービスの手配と

かなりの負担を強いることになります。

 

それであれば病院や施設を選択し、

サービスを受けるほうが家族の負担が少ないと答えていました。

 

家族側としても、介護をするためには

仕事をやめなければいけなかったり、

家計の負担が強かったりという経済的な懸念が後を押しています。

 

そのため、在宅での看取りは現実難しいようです。。

 

 

人生の終末について話し合おう

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先日、人生会議というテーマのポスターが話題となりました。

 

終末期にどのような医療やケアを受けるか

事前に家族や医師と話し合っておくことについて

啓発するポスターを発表していましたが

患者団体の抗議文など批判を受けて発送を中止したという記事が

世間をにぎわせていました。

 

「大事なこと何にも伝えてなかったわ」などと

家族との事前の話し合いが不十分だったことを冗談を交えて嘆いている

芸能人の小藪千豊が印象的でした。

 

 

私はこの記事を見て、その通りだと思わずにいられませんでした。

人生の最後をどのように過ごしたいのか

どのようにすべきなのか

財産分与の話も家族の話も、終末医療の話も

事が起こってからではすべてが遅すぎるのです。

 

自宅で最期を過ごしたいという希望も

元気なうちに伝えておかなければ準備はできませんし

経済的な面からみても急に対応もできるはずもありません。

 

在宅医療を手掛けてきた大東クリニックでも

納得できる最期を迎えるには

本人が元気なうちから具体的な予後を想定し、

どうしたらいいか、どうしていきたいかを

考えることが大切だと話しています。

 

そして家族や医療者に伝えることで

終末期のイメージを具体的に共有できるようになります。

本人が死に近づいても家族が慌てることがなくなりますと話しています。

 

医療従事者の私たちは最期の看取りはイメージつくかもしれませんが

医療関係以外で働いている方たちにとっては

未知の領域の内容になるのです。

ぜひ皆さんで話し合ったり専門家に相談するなどして

今後の人生を考えてみてくださいね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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