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先日1/12(日)に四国セミナーが開催されました(^^)/
瀬戸大橋を渡った本州からの参加やセラピストだけではなく、
なんと養成校の学生も参加してくれました。
テーマは『回復期リハビリ病棟に務めるセラピストの専門性とり臨床応用』でした。
講師は様々な視点・幅広い視野をもち、楽しく分かりやすい講義が大人気の中山直樹先生!!
明日から使える臨床上の工夫を提示してもらいながら、
少し変わった視点から回復期リハビリ病棟について考えられるような内容でした。
さて、皆さんは
『回復期リハビリ病棟(病院)ってどんなところ?』
と聞かれた時、どのように答えますか?
回復の時期にリハビリテーションを集中的に行う病棟?
ADLの向上を図る病棟?
寝たきり防止と家庭復帰を目的とする病棟?
近年、回復期リハビリ病棟が激増し、
毎年誕生する1万人以上のセラピストの多くが回復期リハビリ病棟に就職しているため、
所属セラピストの経験年数は若いことが多いですよね(^^;
一方、回復期リハビリ病棟について深く理解する機会は少ないように思います。
学校の授業で詳しく習ったことがない・・・
就職後に先輩に教わったけど、先輩も若手のためあまり理解できていないことが多い・・・
回復期リハビリ病棟に特化したセミナーはほとんどないし、学会にも参加したけど臨床に活かせていない・・・
『recovery』ではなく『Kaifukuki』!?
4月の診療報酬改定もそうですが、今後、回復期リハビリ病棟のセラピストが削減される(異動させられる)可能性が指摘されています(>_<)
回復期リハビリ病棟の本質的な特性を理解し、臨床応用できる質の高いリハビリテーションを提供できるセラピストが選ばれます!!
また回復期リハビリ病棟で生き残っていくためだけではなく、異動先の急性期や生活期のセラピストとして活躍するためにも、地域包括ケアシステムの一部である回復期リハビリ病棟のことを理解しておくことは重要ですね。
回復期リハビリ病棟はとても特殊な病棟です。
その証拠に、論文などの英語訳は・・・
『the Kaifukuki rehabilitation ward(KRW)』
とされています。
『recovery』という言葉は使用されておらず、わざわざ『Kaifukuki』と固有名詞的に使用されているのです(^^
つまり、回復の時期のリハビリテーションを行う病棟に留まらないということです。
回復期リハビリ病棟についてのセミナーは、来年度には関東や広島県での開催も検討しています。
回復期リハビリ病棟のセラピストとして特化してみたい方、ぜひご検討ください!!
受講者のアンケートより・・・
・回復期リハに対する考え方が180°変わりました。
・回復期リハビリテーションのイメージが変わった。自分のできることを探していこうという意欲が上がった。
・OTさんSTさんの話ももっと内容にほしかったです。
●今後のセミナー
2月9日(日)関東セミナー
https://seminar.ep-och.com/seminar/14512
3月22日(日)中国セミナー(※初開催)
https://seminar.ep-och.com/seminar/14567
4月19日(日)四国セミナー
https://seminar.ep-och.com/seminar/14924
4月26日(日)中国セミナー
https://seminar.ep-och.com/seminar/15073
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