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リハビリ現場で学ぶべき知識|動きを鍛えるファンクショナルトレーニング

「体幹 フリー素材」の画像検索結果"

 

毎日歩いている、または走っているのに

身体が痛い、膝が痛い、腰が痛いという人はいませんでしょうか?

 

30台を過ぎると運動不足の悩みから

体重が増えたり筋力が減ってきたりして疲れやすい体になってきます。

そのため運動をしようと意気込みますが無茶な走り方をして

自分の身体を壊してしまうなんてことは少なくありません。

 

あなたはそうなっていませんか?

 

この記事では痛みの原因としての体幹筋の弱さについてお話するとともに、

最後には注目を集めているファンクショナルトレーニングについても解説し、

おすすめのセミナーもご紹介しますので、興味のある方は最後までお付き合いください。

長時間走ると膝や股関節が痛む原因は体幹にある

普段走ったりする分には問題ないのに

長時間やマラソン大会に出ると膝や股関節が痛い

そんな経験ありませんか?

 

この原因は体幹の動揺が大きいことが原因です。

 

この動揺は自分ではなかなか気づけないですが、

走る姿を正面から長時間見られる駅伝や

マラソンなどのテレビ中継などではよく見かけられるものです。

 

体がブレ始めたとしても、

体幹の構造が安定し

速く走り続けることに耐えられる状態にあれば問題ありませんけどね。

 

 

膝や股関節に痛みが出現する原因は体幹部にあると書きましたので、

その膝や股関節はきちんとケアすることが重要です。

そして体幹部は今後鍛えていく課題が残りますね。

 

体がグラグラ動くことで、

膝関節や股関節が本来すべきでない動きをさせられ続けて

痛みを抱えたのですから、

まずはここをしっかり鍛えていきましょう。

 

根本原因を放置すると、また膝を痛めたり股関節を痛めてしまいます。

 

ファンクショナルトレーニングで覚えておきたいインナーユニットとは?

よく間違えられやすいのですが、

体幹を鍛える=腹筋を鍛えることではありません。

一般的に言われる腹筋は腹直筋と呼ばれますが

重要なのはインナーユニットです。

 

多くのアスリートが割れた腹筋をしていて

それが体幹の強さだと思って、必死に腹直筋を鍛えようとしてしまいますが

腹直筋だけでは体幹部は安定しません。

 

インナーユニットは

腹横筋に加え多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜と呼ばれます。

この中でも腹圧を高めるのは横隔膜だけという報告もされています。

そして横隔膜は呼吸筋ですよね。

 

そのため、私は一般的に聞かれた場合は

呼吸筋を鍛えようという話をするようにしています。

 

これら呼吸筋を鍛えていくことで、

インナーユニットを働かしていくことで体幹が安定してきます。

 

とはいえ、体幹治療は重要な要素ではありますが

それだけで膝の痛みや股関節の痛みが完璧に改善するとは言えません。

体幹トレーニングのメリットを強く実感できるのは、

もともと体の動揺が大きい人です。

動揺が大きければ、

それを抑えるための筋肉が使われるため、

走ること以外にも余計なエネルギーを消耗します。

だから疲れやすくなるのです。

 

ですがそれ以外にも問題となる全体的な肺活量や

持久力もトレーニングしていかなければ身体を壊してしまうので

まずは低負荷高頻度の運動から始めていくようにしてくださいね。

 

ファンクショナルトレーニングで動きを鍛えることも必要です

 

さて、歩行時の動揺を抑えるために体幹を鍛えるというお話をしましたが、ただ鍛えるだけでは不十分です。

鍛えた筋肉をしっかりと使えるようにしないといけません。

単純に筋肉を鍛えただけで、どこも怪我しないとか、スポーツでのパフォーマンスが上がるというのであればボディビルダーの人が最強です。

しかし、現実にはそうではないし、むしろ「ボディビルダーの筋肉は使えない筋肉」だなんて批判されることがあるくらいです。

 

鍛えた筋肉を使えるようにするためには、いわゆる筋トレとは違うトレーニングをしないといけません。

 

それがファンクショナルトレーニングです。

 

ファンクショナルトレーニングとは多くの筋群を動作パターンに統合していく多関節運動であり、筋肉のトレーニングではなく、「動き」のトレーニングと言われています。

 

そこで今回は高山弘幹先生にファンクショナルトレーニングについて教えて頂けるセミナーをご用意しました。

 

ファンクショナルトレーニング |リハ現場からスポーツ場面まで応用可能な理論と実践 – エポックセミナー

 

 

高山先生は水泳を中心にスポーツ現場でのトレーニング経験が豊富で、その経験をリハビリの現場でも生かされている先生です。

 

筋力トレーニング以外の引き出しを増やしたい方はぜひご参加ください。

 

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