2月ももう終盤に差し掛かりました。
先日テレビ放送では春一番が吹いたと報道がありましたね。
だんだん暖かくなりますが、逆にあなたは体調を崩していませんか?
最近はコロナウィルスの蔓延も気になりますので
自分の身体を予防する方法を確立させていきたいですよね。
あなたはどのように体調管理をしていますか?
春は活動的な一方、体調を崩しやすい季節です
春は徐々に暖かくなり、日が長くなる季節です。
そのため徐々に活動的になるため身体の代謝も活発になってくるため、
体調の予防にはちょうどいい季節ですね。
しかし一方でウィルスが入りやすくなったり
アレルギー反応が起きやすい時期でもあります。
そして外の風が感情を揺らすので、感情の変化が大きくなったり、
イライラして怒りっぽくなったりします。
よく五月病と言われますが、生活環境の変化だけでなく、
風邪の影響もあるのかもしれませんね。
そんなとき、春に注意しなくてはならない臓腑は「肝」です。
肝臓のケアは興奮させないことや血を補う必要があります。
春は陽気が盛んになるので「肝」が興奮しやすく、
のぼせや頭痛、高血圧、イライラしやすい、目の充血、知恵熱、顔のむくみ、鼻炎などの原因になります。
暖かくなると、体内の働きも活発になるので「血」を消費するようになります。
すると「肝」の血が不足して、目のしょぼつき、こむら返り、足がつる、よく夢を見るといった不調が出ます。
そんなとき、薬膳として考えなければいけないのは
・ウィルスの侵入を予防する
肝の興奮を抑える、血を補うことが重要です。
食材としてはこれらがいいかもしれないですね
①解表類:紫蘇、しょうが、ネギ、ミント、葛
②清熱・理気:セロリ、セリ、オレンジ、豆腐、ズッキーニ、えんどう豆、蕎麦、小麦、緑茶
③養血:ほうれん草、にんじん、葡萄(レーズン)、イカ、赤貝、レバー、落花生
滋陰:小松菜、イチゴ、アスパラガス、クコの実、白キクラゲ、松の実
牛乳、ヨーグルト、豚肉、ホタテ
これらの食材を見ていて思うことは
比較的葉物野菜が多い印象ですね。
ということは、野菜を使った板炒め物がいいかもしれませんね。
例えば菜の花とイカの炒め物というのはいかがでしょうか?
これらの食材を組み合わせていくことで
身体になじむ薬膳ご飯を作っていきましょうね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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