肥満体質は脂質の摂取が問題じゃない？

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ヒトの身体の三大栄養素をあなたは知っていますか？

炭水化物

脂質

たんぱく質

この3つの栄養素はヒトが生きていくうえで欠かすことのできない栄養素です。

しかしながら、ダイエットとして脂質や炭水化物を極端に減らす手法が後を絶ちません。

身近な友達にダイエット方法を聞いてみると

やはり極端な摂取制限をしているという人は多いです。

あなたは本当にこれでいいと思いますか？

高カロリーだけが太る原因ではない

脂肪分の多い食べ物は身体に悪い、太るというイメージが持たれています。

もちろん高脂質食品を多く摂取すると太りやすいということは

エビデンスとして知られています。

脂質が肥満を誘発する理由は実は高カロリーだから、

だけではないということを知っていますか？

高脂質食には体脂肪の分解を抑制する作用、

ミトコンドリアでの脂質の燃焼反応を低下させる作用のあることがわかっています。

高脂質食は体脂肪をエネルギーとして使いにくくするので脂肪がつきやすく、

太る原因になるのですね。

blog.ep-och.com

脂質を取りたいなら肉より魚！？

だからといって、脂質を減らせばいいということはありません。

脂質は前述したように生きていくうえで重要な栄養素です。

取らなくてはいけないものなのです。

ではどのように摂取すればいいかというと

肉や乳製品に含まれている不飽和脂肪酸の多い肉類を避けるといいそうです。

不飽和脂肪酸は、脂質がエネルギーとして使われにくく、

体脂肪の蓄積量が大きくなることが報告されています。

ようはエネルギーとして使用されやすい脂質を積極的に摂ることが

肥満予防につながるということですね。

どんな食品を選べばいいか調べてみた

肉より魚！といいましたが、実際どのような食材を選べばいいのでしょうか？

肉が悪か？と聞かれると、そうではありません。

私も焼肉は好物ですし、鶏肉のから揚げは居酒屋では欠かせません。

じゃあ無理だといわずに、どの食材が飽和脂肪酸が多いか？

を知っておくだけでも違うと思いませんか？

肉類では牛肉、豚肉の場合は

飽和脂肪酸の割合が40～50％程度（残りの50～60％が不飽和脂肪酸）と多めです。

鶏肉なら飽和脂肪酸の割合が30％程度と牛、豚よりやや少なめになります。

ですので同じ肉を摂るなら牛や豚より鶏がよいそうです。

だから、今日から鶏肉生活に切り替えよう！といっても

ストレスがたまるだけですので、

ようはバランスのいい食生活が一番体にいいということです。

ダイエットも健康管理もバランスが一番！

みなさんも健康的な生活を送るために極端な理解はやめましょうね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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