皆さんは発酵食品と聞くと何を思い浮かべますか?
納豆
ヨーグルト
醤油
みりん
お酒
酢
いろいろなものが思い浮かぶと思います。
私は子供のころ、発酵食品=腐った食べ物という認識が強く
できれば食べたくない食材の一つでした。
しかしながら大人になった今では欠かすことのできない食材となっています。
特に納豆は一日1つは食べているといっても過言ではありません。
こうした発酵食材が身体に及ぼす影響はとても大きいと最近の研究結果で出ています。
特にコロナウィルスが広がっている今、発酵食品を食べることで
免疫力を高めて自分の健康管理をしっかりしていきたいですね。
発酵食品で腸内環境正常化に!
発酵食品の中でも、
ヨーグルトは発酵食品の中で一番有名ではないでしょうか?
誰でもビフィズス菌は聞いたことがあると思います。
ビフィズス菌は乳酸菌の一種としてしられており、
乳酸菌は、腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、
腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。
乳酸菌は便通の改善だけではなく、コレステロールの低下や、
免疫力を高めがんを予防するなど、さまざまな働きをすると考えられています。
そしてヨーグルトは腸内で非常に有効な働きをする善玉菌や、
ビタミンKが含まれており、
糖尿病のリスクを下げる作用があると考えられているのです。
このように発酵食品によって体内の免疫を高めてくれる効果があるので
積極的に摂取していきたいですよね。
特に漬物やキムチなど、
発酵+野菜の組み合わせは食物繊維が豊富に含まれており、
腸内環境を整えるためにはとても有効な食材ともいえると思います。
現代社会の食生活の中にこそ発酵食品を取ろう
食生活が欧米化している現代社会において、
食物繊維を取る機会が徐々に減ってきています。
今は手ごろにファーストフードで食事がとれるようになり、
食物繊維の摂取量が低下し、代わりにたんぱく質や脂質が増え、
善玉コレステロールの値が低いと
血液検査で指摘されたことのある人もいるのではないでしょうか?
その結果、現代社会では健康寿命が下がってきているとさえ言われています。
だからこそ、栄養価をサプリメントで手軽に摂取できるから補おう
という動きも見られますが
腸内環境は食物繊維を摂取しないと改善することはありません。
特に女性は便秘気味になりやすい体質でもありますし、
積極的に食物繊維や発酵食品を摂取してほしいなと思います。
忙しい現代社会において体調管理をするためには
手軽な食事の中に発酵食品を一つ入れるだけでも
全然変わるかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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