2020年も今日で新年度を迎えましたね。
今年もすでに3か月が過ぎてしまいました。
なんだか毎日があっという間に終わってしまうような感覚になってきています。
あっという間というと、NTTドコモが5Gのサービス提供を開始したとか。
通信速度が今までと比べ物にならないくらいに早くなるようですね。
これにより新しい技術革新が始まる予感です。
20年前には携帯電話はスマホではなくガラケー時代でした。
10年単位、いや5年単位で新しい技術はどんどん進化しています。
私自身も10年前にセラピストになりましたが、その頃の常識は今とは異なっています。
私たちも新しい技術の進歩についていかなければいけませんね。
下肢装具も新しい技術が進歩してきています。
私が学生時代だった10年前では考えられなかった技術が
今は臨床の中で利用されています。
以前もブログで書きましたが、ロボットスーツのHALはすでに臨床の中に取り入れられておりそのデータ収集も行われています。
ロボットスーツのHALとは装着する人の「意思」を感知して立ち座りや歩行動作をアシストする画期的な自立動作支援ロボットです。
HALは、人が動こうとする際に皮膚表面に流れる微弱な生体電位信号を身体に取り付けたセンサーが感知し、 コンピュータ制御によって各関節のモーターを適切に稼働させて装着者をアシストします。
特に介護業界における介助量の軽減を目的とされていたり、
片麻痺患者様に対する歩行練習の一環として取り入れられたりと
様々な分野における期待が考えられています。
このような大掛かりなものだけではなく
オルトップAFOも私が学生時代と比べて素材の厚さや耐久性など大きく変わってきている印象を受けます。
このような治療用装具は主に課題難易度を
適切な難易度に調整する目的で使用されるため、
過度に安全な装具は学習効果を妨げる可能性があります。
一方で、日常生活上の困難を解決するために用いる装具では、
安全な動作を確実に遂行できるように設計されていなくてはいけません。
このように、装具の使用目的を明確化する作業を省いてしまうと、
装具の選択を困難にするばかりか、効果判定を行うこともできません。
だからこそ私たちは新しい知識を身に着ける必要があるのですね。
今度、5月には香川県で下肢装具のセミナーを行います。
新しい知識を習得するいい機会になるのではないでしょうか?
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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