貴方は休日に何していますか?
夏も近づき本当は夏は海と言いたいところですが、自粛ムードも続き今年の夏は海で遊ぶのも危なそうですね。
今日は理学療法士・作業療法士の休日(病院編)についてです。
今回は、筆者の勤務時の実体験を元にした記事なので、あくまでも参考程度にご覧頂けると幸いです。
さて、理学療法士・作業療法士における病院の主な勤務先としては・・・
・外来リハビリテーション
・急性期病棟
・回復期リハビリテーション病棟
・精神科病棟及び精神科病院
・デイケア施設
これらの勤務先が代表的ですね。
筆者は、「精神科病棟及び精神科病院」以外の部門で勤務していた経験があります。
「外来リハビリテーション」は土曜日午後と日曜日が固定休みで、その他の曜日半日が休み、祝日休みあり。
「急性期病棟」、「デイケア施設」は土日休み、祝日休み。
「回復期リハビリテーション病棟」は土日・祝日、年末年始関係なく完全シフト制でした。
もちろん勤務先によって異なりますよ!
「外来リハビリテーション」では担当制かどうか?
そして勤務しているセラピスト数によって違ってきますが、筆者の場合は「土曜日の午前中も比較的、休みが取りやすい職場」でした。
そして、以下の2通りの休日形態にて病院では勤務しておりました。
【土日固定休み・年末年始休みあり】
【土日関係ないシフト制】
これらの休みを経験した中でいくつかのメリット・デメリットを感じました。
理学療法士・作業療法士の病院勤務による休日状況
【土日固定休み・年末年始休みあり】のメリット・デメリット
≪メリット≫
・とにかくセミナー・研修会に参加しやすい(ほとんどと言って良いくらいリハビリテーション職者向けのセミナーは土日開催が圧倒的に多いです)
・毎週連休がある
・他の職種の友人と予定が合わせやすい
・年末年始休みがしっかりと取れる
≪デメリット≫
・平日にしか開いていない銀行や役所関係への用が済ませにくい
・平日出勤になるため出勤・退勤時間は電車・車ともに混みやすい
・毎週5連勤となるため疲労が溜まりやすい
・土日に出かけると、とにかく人が多い(笑)
【土日関係ないシフト制】のメリット・デメリット
≪メリット≫
・平日休みのため銀行や役所関係へ行きやすい
・2連勤や3連勤が多くなるため、疲れが溜まりにくい
・平日だと、何処に出かけても比較的、人が少ないためゆっくりしやすい
・土日出勤もあると、世間は休みのため通勤時間に電車・車が比較的空いている
≪デメリット≫
・土日のセミナーに参加するためにはシフト変更・申請が必要
・2日間のセミナー参加では有給等を使う必要性がある場合もある
・連休が取りにくい
・年末年始も出勤する必要がある(特別手当がつく施設が多いと思います)
休日形態が違うだけで以上のようなメリット、デメリットを感じました。
人によっては、更に違った感じ方もたくさんあるのではないでしょうか?
【最後に】リハビリテーション職も勤務先によって休日形態は様々
今回紹介した休日形態はリハビリテーション業界に限らず、他の一般職種にも当てはまる方が多いことでしょう。
今回は病院編として休日形態をあげましたが、他の施設・職場でも休日形態としては大きな変わりはありません。
しかし、休日の取り方等は病院とは大きく変わってきます。
就職・転職を考えている時であれば、ぜひ就職先の休日形態も確認しておくことをオススメしますよ。
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