EPoch Official Blog

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皮膚科医と連携しながら行う、ドイツ式フットケアから学んだこと

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看護師の梅本です。

今回、皮膚科クリニックの中で予防的観点から行われている、

ドイツ式フットケアを見学させて頂く機会がありました。

 

 

 

皮膚科では、魚の目、タコ、白癬、巻き爪など足に関連した悩みで

受診されている方がおられます。

足の悩みは、個々の長年の生活環境に影響をうけています。

そのため、軟膏や内服や治療で終わるのではなく、

治療と並行、治療が終わってからのケアの関りも医師は考え、

フットケアを導入されていました。

 

受診に来られている方の年齢層は、働いておられる方が多く

日々の生活への改善から受診をされています。

フットケアの周知も医師から教えて頂かなかったら、

知ることはなかったと話される方が大半でした。

 

働いている方でもフットケアの存在を知らないのに、

高齢の方が知ることがあるのでしょうか。

おそらく、ありません。

 

訪問看護師として、高齢の方に少しでも知識を広め、

必要性があるときに医師と連携して関わるケアを出来たらと思いました。

 

高齢による、下肢筋力に伴い転倒を起こさないための予防介護にもなるからです。

特に、グループホームや施設などでは施設内しか歩かない方が多いため、

下肢筋力の低下予防が必要であり、足に注目するべきと考えます。

 

訪問看護におけるフットケアについて

・爪切り

・白癬における清潔の援助

・乾燥による保湿ケア

・血行不良による足浴(循環器・呼吸器疾患のある方への足浴等)

・疾患による下肢の状態観察

をしています。

 

私たちも、このようなケアに取り組んでいます。

その中で、介護職員からの相談が多いケースが、

肥厚爪、巻き爪の相談です

介護の現場では、「切れない」という相談が多くあります。

伸びていることで、

「靴が入らない」

「靴下に引っ掛かる」

「歩くと痛いと歩行されなくなった」

などがあります。

介助するときに気を付けていたにも関わらず、

気づいたら爪が靴下に引っ掛かり「抜爪」に至った等、患者様へのリスクもあります。

中には、痛みを訴えられない方もおられ、

介護する側も「抜爪がいつ起きたのかもわからない」ケースもあります。

 

訪問看護でできるケアとして爪切りは訪問時間内で行いますが、

伸びきった爪に対する処置は、1回では切れないことが多いです。

30分以上時間を要する場合もあるため、少しずつ関わる現状です。

・巻き爪による痛みは、爪切りでは根本的な対処にはならないことが多いです。

・在宅や施設におられる方は、外来通院が出来ない方が大半です。

・訪問看護で訪問する場合は、他の疾患を既往にあり、爪といったケアのみだけではない。

・訪問看護のリハビリのみを利用する方には

3か月に1回の定期リハビリとして看護師が関わっていますが、

リハビリが継続できるかの体調に観察視点をおいています。

そこで爪切りのできない方に時間をかけて関わることは難しい現状です。

 

しかし、体調面だけでなく「歩行訓練」というところでは、

フットケアにも目を向けないといけないと思っており、

できる時間内で行っています。

 

足の爪の状態は歩行にも影響します

・歩行を行うためには、爪、爪が変形しないためには靴の選定、正しい歩行が必要。

魚の目やタコが出来るには、関節なども含め根本的なことを知ることが必要です。

(理学療法士との連携)

・肉芽などを要する方もいる。白癬等ある方は爪がもろく、薄く、かけやすいなどもある。そのため、医師との連携を持つことで安全に行え、他の治療も併用できます。

(医師との連携)

 

足のトラブルを医学的に治療するフットケアは全身のバランス改善につながります。

また、他職種が連携することで、皮膚や角質の変化、巻き爪の改善、爪のケア、バランスの悪い歩き方、歩行中の痛み、足全体の悩みに関わることが出来ます。

フットケアだけではなく、日ごろ履いている靴と中敷きの調整を見直さないと、根本的な解決につながらず再発するからです。

 

自分の足で自分らしく生活ができるための、「足に特化した」介護予防

今回、フットケアの現場を見学させて頂き、

訪問看護で出来る「足に特化した」フットケアについて

考えるきっかけを得ることが出来ました。

 

エポック訪問看護ステーションは、

理学療法士、看護師と共に協力しケアを行います。

 

そのため、歩行状態、関節の状態、疾患との関りなどを情報共有することができます。

「訪問看護師によるフットケア」は、

医師、理学療法士、靴のアドバイザーと連携することで、

フットケアが必要とされる人のところへ直接行き、

根本的な足のトラブルへの解決に取り組むことができるのではないかと感じました。

 

blog.ep-och.com

 

このたび2020年6月1日より

伊丹・尼崎・川西・宝塚を中心として、

エポック訪問看護ステーション

を立ち上げることとなりました。

 

地域の皆様の健康と安心のため、

利用者様が「その人らしく生きる」手段を共に模索し提供してまいります。

 

 

※まずはお気軽にお問い合わせください※

TEL:072-770-1657

 

 

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