コロナ自粛明けに腰痛や肩こりが出てしまう原因は〇〇にあった

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「先生、おすすめのマッサージ機ってありますか？」

このような質問が整体院の患者様からお話がありました。

よく話を聞いてみると、筋肉を自分でほぐしたいとのことでした。

確かにこのコロナ自粛で運動する機会は極端に減り、

腰痛や肩こりの訴えが圧倒的に増えました。

その方は実は筋肉が硬くなる原因をその方は実際に理解されていなかったのですね。

ですのでまずは筋肉が硬くなるメカニズムをお伝えすることで、

セルフメンテナンスが捗ったと話されていました。

そこからは定期的に整体院に通っていただき、腰痛や肩こりのメンテナンスを行ってくださっています。

これは意外と他人ごとではありません。

あなたは腰痛や肩こりを自分で改善させることができますか？

その方法を知っていますか？

凝りとはいったい何なのか？

よく肩が凝るという表現をよく使います。

ですが実際どのような状態が起こっているかをあなたはきちんと理解していますか？

凝りとは筋肉内部の筋繊維が持続的に収縮し続けている状態になり、

その状態が続くと血流障害が起こり乳酸等の疲労物質が流れない状況になります。

これが腰痛や肩こりという症状になるのです。

血液の中の疲労物質が流れないとなると、

その部分で痛みが発することになります。

その部分は硬いしこりや筋肉の持続的な収縮が起こり、

リラックスができなくなります。

そうなると、痛みの悪循環に陥るのです。

運動すれば腰痛や肩こりは改善するのか？

では本日の本題に移りましょう。

運動すれば腰痛や肩こりは改善するのか？

それは運動の仕方によると言っておきたいと思います。

運動すれば組織への血流量は増えます。

血流量が増えれば前述したとおり筋硬結を起こしている疲労物質は

流れていくことになるでしょう。

疲労物質が組織から流れ出せばその部分の痛みは軽減すると思います。

しかしながら、筋硬結を起こしているということは、

正常な関節運動が起こらないということになります。

股関節や骨盤など、体の中心部分になればなるほど、

しっかり関節が大きく動くかどうかというのは運動するうえでとても重要になります。

特に股関節の屈曲を担当している腸腰筋という筋肉があります。

これは椅子に長時間座る作業をしていると、短縮してしまいます。

その状態で立ち上がると腰椎の前弯を増強させてしまいます。

立ち上がった時に腰がイタタタ・・・となって腰をトントン叩く、

なんていう表現を自分でしたことはありませんか？

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腰椎が前弯して腰が痛いなんて状況で腸腰筋をストレッチもせず、

ランニングやスポーツをしてみる・・・・・

そうなると結果は目に見えてしまいますよね。

結果的に腰痛や肩こりを増悪することになります。

柔軟性が要因になる筋肉としては、腸腰筋があります。

股関節の前側の筋肉です。股関節を屈曲させる（曲げる）筋肉で、かつ骨盤を前傾させるはたらきがあります。

ここが硬いと骨盤が前傾位になり、腰が反ってしまう要因になります。
ヨガで腰が痛くなった！？自分の身体、正しく使えていますか - EPoch Official Blog