診療報酬の削減に伴い、年々、理学療法士・作業療法士といったリハビリ職の年収・給料は低くなっています。そして将来に不安を感じているセラピストが多いのが、今のリハビリテーション業界の現状です。
理学療法士・作業療法士の仕事は・・・
勉強して結果を出せたら楽しいし
人の身体を勉強して治せる技術を身に付けられるし
色々な分野で就職先があるため勉強にもなる
そして・・・
患者さん・利用者さんの笑顔を見れたらすごく嬉しい
なのに「給料が低い！！！」と貴方も感じていませんか？
しかし、嘆いていても、不満を言っていても、何も変わりません。
自分の収入を増やしたいなら自分が動くしかないのが今の日本社会なのです。
そこで今回は収入を増やす手段をいくつか御紹介します。
是非、参考にして「動いてみて」下さいね！
理学療法士・作業療法士が給料・年収を増やす方法
①病院・クリニックや訪問看護ステーション等、現在所属している組織にとって必要不可欠なセラピスト・人材となる
これは、「今の職場内で動いて給料を増やす方法」です。
病院・クリニックや訪問看護ステーション等、保険に依存している組織において診療報酬が年々、削減されている現状では・・・
「いくら治せるセラピストになっても、給料はほとんど変わりません」
なら、どうするか？
売り上げを上げる仕組みや、安定したチーム管理・部下教育が出来るようになり、
「自分の地位・役職を上げていくこと」
しかありません。
じゃあ、
「何の能力が必要なのか？」
という話になりますが、
それは職場によって異なります。
後輩・部下教育が出来るセラピストが居ない職場
チームとして働く上でリーダーとして動ける人材がいない職場
売り上げを上げるために、営業に長けていたり従業員の意欲を上げる人材が居ない職場
など様々です。
今、貴方が働いている職場で、
「どのような人材が不足しているのか？」
を分析・把握し、
「不足している人材に自分がなる」ことが出来、役職を貰えるようになれば、自ずと給料も上がっていくことでしょう。
②理学療法士・作業療法士として給料が高い職場へ転職をする
これは単純な話で、
「今の職場よりも高い給料の職場へ転職すること」
です。
インターネットを使うのが当たり前の時代ですので、自分で転職先を探すことも出来ますが、オススメは転職サイト・人材バンクを経由して転職することです。
自分だけで探すとなると、調べることが多い上に、「転職したら思ってた職場と違う」
ことになりやすいので、転職サイトを利用することをオススメします。
③休日・週末を使って副業・アルバイトをする
1番のオススメは、
「訪問リハビリ(訪問看護ステーション)のバイト」
です。
時給制はもちろんですが、
歩合制の職場もあるので、
利用者さんが多い職場でしたら、
訪問したら訪問した分だけ給料・バイト代が貰える
ので他のアルバイトに比べ、
「割の良い仕事」
と言えます。
とはいえ、
「給料だけでなく他の分野も勉強したいという」
ことであれば、他のアルバイトでも問題ないです。
「自費で自分の技術を試したいなら整体院」
でも良いですし、
「自分の中で何か興味のある分野・職種」で、「未経験者歓迎の求人があれば、そこで働いてみる」のも良い人生経験になるでしょう。
【まとめ】 理学療法士・作業療法士が収入を増やしたいなら行動するしかない
理学療法士・作業療法士といったリハビリ職は、
基本的に給料が低い職種にあたりますし、
それに不満を持っているセラピストも多いです。
ですが、
「多くのセラピストは不満を言うだけ」
で、
「具体的に動いている人は、まだまだ少数派である」
と言えるでしょう。
不満を持つだけ・言うだけでは何も変わりません。
「実際に行動することでしか収入は増やせませんし、行動することで思いがけない出会いや経験、自分だけの武器などが身に付く」のです。
もし貴方が、少しでも現状に不満を持っているようでしたら、まずは一歩だけでも良いので勇気をもって行動してみてはいかがでしょうか？
必ず「何か」が変わってくるはずですよ！
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