理学療法士・作業療法士には、給料(収入)が良い職場、人間関係が良い職場、設備が良い職場など色々あります。
果たしてリハビリ職にとって良い職場の条件とは何でしょうか?
- 1.リハビリ職として「やりがいがある最先端の仕事」
- 2.理学療法士・作業療法士の職場で「スケジュールの融通が利く」
- 3.リハビリテーション職の「同僚や上司に頭が良い人が多い」
- 【まとめ】リハビリ職(リハビリ技師)が幸せに働ける就職先・職場の条件・選び方
1.リハビリ職として「やりがいがある最先端の仕事」
昔ながらのやり方も大事ですが、「比較的最先端で自分ができることが多かったり、若い人がやると成果が出やすい仕事」です。
昔ながらの仕事や年功序列で役職が決まり、「上下関係が決まってしまっている職場だと、そこで抜きん出ようとするのは至難の技」です。
ましてや、医療職では医師の父権主義が蔓延り、大病院となると組織が大きすぎてがんじがらめになっています。
ですので「医師やリハ職の上司が若くて新しい技術に積極的な職場」を選びましょう。
2.理学療法士・作業療法士の職場で「スケジュールの融通が利く」
「自分の裁量で休みを取れたり、そもそもの出勤時間や退勤時間を自分でコントロールできるかどうか」です。
後者はなかなか難しいとは思いますが、前者であれば昔は土日休みだったものが365日リハになり、シフト制になっている病院が増えているでしょう。
ですので、本来であれば自分の休みたいときに休めるのですが、実際には土日は家庭を持っているセラピストが優先されて若手は全然自由が効かないという病院がほとんどです。
土日や祝日、もしくは定休日にしっかりと休める職場も魅力ですが、「理想を言えばシフト制でキャリア関係なく休日の融通が利く職場」を選びましょう。
そして、もちろん「残業がなく労働時間が短ければ短いほど良い」ですね。
3.リハビリテーション職の「同僚や上司に頭が良い人が多い」
研究では「仕事ができる人、頭が良い人の隣に座るだけで仕事の効率が上がる」という報告があります。
「人間というのは他の人の特性が感染する」というのがわかっていますので、「職場に優秀な人が多い職場というのはそれだけで良い」わけです。
周りに「モチベーションが高くて、頭が良い人が多いと、それだけで自分もモチベーションが上がって生産性が上がる」ということです。
ですから、就活で見学に行くと思いますが、
「同じ職場に有名なセラピストやドクター入るのか?」
「知名度はなくてもモチベーションがあって頭が良いセラピストやドクターがいるのか?」
それをしっかりと見極めると良いですね。
【まとめ】リハビリ職(リハビリ技師)が幸せに働ける就職先・職場の条件・選び方
いかがでしたでしょうか?
実は科学的には「収入」は幸福とは別問題と言われています。
最も幸福度が高いのは680万円と言われていますし、子供を1人育てるのに安心な世帯年収も800万円と言われています。
ですから、幸せを得るのであれば、現状のリハビリ職の収入でも極端に不幸とは言えませんし、夫婦で800万円の場合、医療職同士であればなんとかクリアできそうです。
それ以上に大事なのはやはり「やりがい」や「融通」なのです。
あくまで収入は結果です。
良い環境の職場で働いて、自分の生産性を上げていけば、自然と収入は上がっていきます。
恵まれた環境があればそこから先も見えてくるはずですよ。
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