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ハザードマップを確認した?居住地域の災害予想を知っておこう

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blog.ep-och.com

 

停滞する梅雨前線が猛威を振るい

 

現在西日本の各地で大雨や土砂災害の情報が

 

連日報道されてきています。

 

高齢者施設などではテーブルの上に避難して難を逃れたという事例や

 

車椅子ごと二階に避難して難を逃れたというニュースを目にすることが増えました。

 

 

こんな中、「自分には関係ない」では済まなくなってきています。

 

いつ、自分たちの職場や住んでいるところに災害が起こるかわからないのですから。

 

今自分たちができることはなにか?

 

準備できることは何か?

 

それを考えてみたいと思います。

 

 

まずはあなたの地域のハザードマップをチェックしてみよう

 

 

皆さんは自分のお住まいの地域の

 

ハザードマップをチェックしてみたことはありますか?

 

ハザードマップには、

 

洪水

土砂災害

高潮

 

などの災害が起きたときに

どのような被害が起こるかという予想図が表示されています。

 

※これは兵庫県でのハザードマップ表示してみています。

各都道府県にありますので是非確認してみてください。

 

www.hazardmap.pref.hyogo.jp

 

 

ハザードマップは今一番検索されているのではないかと思うぐらい

アクセスがしにくくなっています。

 

それもそのはず、今回の熊本県の球磨川の氾濫による

 

被害状況が、政府が事前に提示していたハザードマップと酷似していたからです。

 

 

だからこそ、「自分たちの住んでいるところはどうなのか?」

 

という疑問が出てもおかしくないんですよね。

 

 

次に住んでいる地域で何が必要になるのか?

 

 

ハザードマップを確認すると、

 

どのような被害が起こりやすいのか

 

が確認できます。

 

そうすると、自分の地域は危ないのか?

 

何を準備しなければいけないのか?がわかります。

 

かといって、自分の地域は大丈夫、ではいけません。

 

私の住んでいる地域は特に被害予想が大きいものではありませんでしたが

 

昨年、西日本の台風直撃で変電所が被害を受け

 

4日間停電となり、水も使えない状況になりました。

 

 

 

普段から備蓄するという概念がなかったため、

 

とにかく焦ったのを覚えています。

 

 

特に水不足には参りました。

 

 

このように、

「自分の地域にはどのような被害が想定されるのか?」

「何を備蓄しておくべきなのか」

 

を考えておくということは必要だと思います。

 

 

 

自分の地域の緊急避難場所を知っていますか?

 

皆さんは気象庁から発表される避難勧告、警戒レベルについて

きちんと理解できていますか?

 

理解できていたとして、あなたの地域の緊急避難先を知っていますか?

 

いざという時、どこに逃げればいいか、家族と話し合ったことがありますか?

 

以下に気象庁より発表されている警戒レベルの指標について添付しておきます。

f:id:EPoch:20200710072019p:plain

www.jma.go.jp

 

 

実は私も自分の地域の避難先を知りませんでした。

 

でもよく考えてみてください。

 

自分が外出している状況で家族や知り合いが災害にあっていたら。

 

どこで合流するのか話し合っていたなら合流できているかもしれません。

 

今回の九州豪雨でも携帯電話の基地局が被害を受け、

 

地域一帯の携帯電話が使用できないという状況がありました。

 

これは他人ごとではありません。

あなたの身にも起こることなのです。

 

 

なぜなら日本は島国、台風や今回のような梅雨前線による豪雨の被害が

 

毎年のように報告されています。

 

 

エルニーニョ現象も数年に一度、と昔は言われていたのに

 

最近では毎年のように猛威を振るっているようにさえ思います。

 

 

深夜や明け方に豪雨の被害が起こって

 

逃げる時間がない、ということもあるでしょう。

 

 

そういう時は自分の家の二階や

 

マンションなら上層階への垂直避難が最善だと思いますが

 

事前に予想して避難できるのであればそれに越したことはありません。

 

 

ぜひ自分の地域の情報をきちんと把握して

 

最善の行動をとれるようにしていきましょう。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。