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ぎっくり腰を起こしてしまったら安静にすれば治療が遅れるって本当か?

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腰痛で悩む人は全国で約2800万人。

 

重たいものを持ち上げてギクッ

床のものを拾おうとしてギクッ

 

ぎっくり腰の危険性は日常のいたるところに隠れています。

 

よく耳にする疾患ではありますが、

どんな治療が適切なのか、皆さんはご存じでしょうか?

 

 

私は基本的に重たい荷物を持ち上げるということは

昔に比べて圧倒的に少なくなりました。

 

ですが先日、腰を痛めてしまいました。

なんてことはないのですが、

重たい荷物を連続して持ち上げたり運んだりすることがあったのです。

おかげさまで今は毎日起き上がるのがしんどいという有様です。

 

ぎっくり腰になるかもしれない・・・

 

そんな不安を抱えながら今このブログを書いています。

ぎっくり腰になりそうな前というのは、腰が痛いのは当たり前ですが

何かを持ち上げようと腰をかがめると変な感じがするんですよね。

でもなかなか病院にも行けないし。どうすればいいのかな?

なんて同じ悩みを抱えている人もいることでしょう。

 

そんな時にどのように自分で対処をするのかを今日は書いてみたいと思います。

 

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰とは正式名称を

急性腰痛症

と言います。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、

通称「魔女の一撃

とも呼ばれています。

 

腰回りの筋肉の慢性疲労が主な原因になります。

中腰で荷物を持ち上げようとしたりする動作を繰り返し、

腰や下肢の筋肉を持続的に負担をかけるようなことが増えると

少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が負担の許容量を超えてしまい、

腰痛として発症するという状況になります。

 

また、骨格のゆがみによっても起こります。

 

私たちの日常生活を振り返ってみてください。

立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、

長時間、限られた姿勢でいることが多いでしょう。


こうすることで、身体の柔軟性が失われていき、

同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。

こうしたことが筋肉のアンバランスを生み出し、骨格の歪みを招いてしまいます。


歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、その周辺の筋肉への負担が変わります。

身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、

やがて腰痛に繋がるのです。

 

ぎっくり腰の治療は安静にするのがベストか?

基本的にぎっくり腰、急性腰痛を起こした後は

「安静にしましょう」

と言われることが多いように見受けます。

 

しかしながらここでは

ぎっくり腰の後は動くことをやめないようにしましょう

ということを明記したいと思います。

 

確かにぎっくり腰を起こすと動きづらくなります。

むしろ動きたくなくなるということが多いでしょう。

 

しかしながらぎっくり腰後に安静をしている群と

少しずつでも動いていた群を比較した実験では、

圧倒的に動いていた群のほうが早く治療したという結果が出ています。

 

またぎっくり腰の痛みが3ヶ月以上続いたのは、

安静にしていた人では3割でしたが、できるだけ動いた人は0

だったそうです。


そしてギックリ腰が2回以上再発した人は、安静にしていた人で約5割。

しかし、できるだけ動いた人はその半分以下の2割程度しかいなかった

という結果が出ています。

 

日本理学療法士協会の「理学療法腰痛ハンドブック」によると、

オーストラリア(ビクトリア州)での取り組みの成果として、

◎ 住民の従来の考え方(腰痛は安静が必要)からの意識変化
◎ 身体活動に対する恐怖回避志向の改善
◎ 傷害保険請求(医療費)の減少

 と言われています。

(引用元:http://www.japanpt.or.jp/upload/japanpt/obj/files/about/data/handbook03_1804.pdf

 

ぎっくり腰を起こした後は正しい対処法で痛みを長引かせない

ぎっくり腰を起こした後は

痛み物質が分泌されます。

動くことで血流が改善し、

痛み物質が血液に乗って体外に排出されるのです。

逆に安静にしているとそれが行われないため、

痛みがずっと続いてしまう。

というメカニズムのようです。

 

ですのでぎっくり腰を起こしてしまったのであれば

すぐに病院に行って適切な処置をしていただいた後は

怖がらずに少しづつでも動くようにしていきましょう。

 

自分では定期的なストレッチ、 そして下半身を鍛えることが重要です。 ストレッチでは足首の柔軟性や股関節の硬さを しっかり改善しておくことをおすすめします。

股関節を伸ばせていないと 歩いているときに骨盤が過剰に前傾し、 腰に大きな負担をかけることになります。

足首が固くなると人の体はバランスをまず足関節で取りますが そのバランスが取れず、股関節でバランスを取ることになるので 同様に腰に負担がかかります。

ですので足部や股関節をしっかりとストレッチしておきましょう

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ぎっくり腰を起こすのは、

基本的に日常生活の中であまり動く機会が少ない人に起こるような印象を受けます。

私自身最近は全く運動をしていなかったので、

これを機に少しずつでも運動を取り入れていこうと思います。

 

 

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