・体重が増えて少し体がダルい
・肩こりがなかなか治らない
・頭痛が最近増えてきた
このような悩みをお持ちのあなたは自分の身体が徐々に崩れてきているのが
原因かもしれません。
体重が増えると、猫背になって肩甲骨が外転方向に位置してしまいますので
筋肉が引き延ばされてしまい、血流障害を起こすのです。
私も最近メンテナンスをはじめました。
ストレッチポールに一日一回乗るように決めています。
そうすると少し肩こりがマシになるのです。
今日はそんなストレッチポールの効果について書いてみたいと思います。
ストレッチポールの効果、効能について
ストレッチポールとはこのような棒状の治療器具になります。
近年モデルや俳優さんが健康維持、
美容のために使用しているSNSなどを見かけるようになったため、
皆さんも見たことがあるのではないでしょうか？
このような治療器具の上に寝転んで、
背中の筋肉のストレッチやエクササイズなどを行うことが本来の目的になります。
また、医療現場であればこれの半分にカットされたようなものもありますので、
目にしたことがある方もおられるのではないでしょうか？
これはコアコンディショニングの理念に基づいて開発された治療器具です。
主に姿勢や動きを調整、改善させるために利用されています。
近年ストレッチポールを用いた治療検証が様々なところで行われており、
アライメントの調整や脊柱起立筋のリラクセーション効果があると言われています。
私自身も肩こり予防のためにストレッチポールに寝転んで、
脊柱起立筋のストレッチとともに、肩甲帯、胸郭の拡大を目的に取り組んでいます。
すると胸郭が開くだけでも肩こりがずいぶん楽になるような印象を受けています。
もちろん、ストレッチポールは御覧の通りとても不安定な形をしているので、
なかなか高齢者に使うことは難しいかもしれません。
しかし若年層や中年層など、
比較的身体能力が高く、自分の身体を自分でコントロールできる年齢層であれば
とても効果的な治療器具だと思います。
ストレッチポールがもし自宅にない場合の代用方法
しかし、ストレッチポールを買ってみよう！と思っても、
この治療器具自体もそこまで安いものではありません。
安いものでも5千円～7千円ほどしますし、
毎回使えるかといってもなかなか使うものではないかもしれません。
自宅の倉庫の肥やしになるといった方もおられました。
そんな方にお勧めするのは、
バスタオルを3枚使用したストレッチポール代替方法
になります。
バスタオルを三枚重ねて、それをロールケーキのように巻いていきます。
極力硬めに巻くようにしてみてください。
そうすることで、ストレッチポールに近づけられるようになります。
巻き終わったらその上に乗ってみてください。
バスタオルの利点としては、
基本的にはタオルですのでそこまで硬くなく、
背骨に負担がかかりにくいところです。
欠点としては、エクササイズには向かないということでしょうか。
硬さがありませんので、あまりグラグラするということがありません。
また長さも足りないといった物足りなさは感じられるかもしれませんね。
私自身は自宅で行う場合はバスタオルを利用してストレッチをしています。
ここで注意したいのはベッドの上ではなく、
板の間のような固いところで行うことが効果的だということです。
背骨や肩甲帯をストレッチするためには、しっかりと広げる必要がります。
しかしベッドなど軟らかいところで行うと、その効果は半減してしまいますので、
この辺りは注意が必要かもしれませんね。
ぜひ自分の肩こり予防にストレッチポールを試してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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