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リハビリ職として活躍したいなら呼吸リハの知識を学ぶべき理由とは?

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理学療法士・作業療法士といったリハビリ職だけでなく

一般的な人でも知っていること。

それは人間は生きていくために必ず酸素を必要としていることです。

その大事な酸素を取り込むために、

休まず行われている身体の活動こそが「呼吸」です。

 

酸素を使って生命に必要なものを作り、

その時に不要なものとして生じた二酸化炭素を排出する。

この一連の作用を総称して呼吸と言います。

 

この呼吸はリハビリの場面でも非常に重要で、近年では呼吸リハの需要はどんどんと増えています。

しかし、呼吸に対するリハビリに苦手意識を持っている方は多いのではないでしょうか?

 

本日は貴方だけでなく多くのリハビリ職が苦手としている

「呼吸の簡単な内科的知識、神経系について」

振り返りをしていきましょう

 

基礎から学ぶ呼吸器疾患のフィジカルアセスメントと評価技術| – エポックセミナー

臨床で働くなら知っておきたい呼吸のしくみ|内呼吸と外呼吸の違いとは?

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鼻や口から息を吸い酸素を取り込む活動が「呼吸」といわれています。

しかし、それだけでなく

肺から取り込まれた酸素が血液中に流れ、

血液中に流れた酸素を体の中の細胞が取り込み、

その細胞が生命に必要なものを身体の中で作っていくのです。

「前者を外呼吸」

といい、

「後者を内呼吸」

といいます。

内呼吸とは・・・

「酸素の取り込みだけではなく、

その中で生じた二酸化炭素を、

今度は細胞が血液の中に排出する」

という、

「肺で行われる呼吸と同じような作用活動」

のことです。

 

理学療法士や作業療法士として覚えておきたい呼吸を整える仕組み

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「呼吸を意識する・しないにせよ」

人が酸素の必要量を感じて呼吸のシステムを動かすのは、

「脳幹」

になります。

 

この脳幹部が『呼吸をしなさい』と命令することで

普段、私達は意識してなくても呼吸が行われているのです。

 

脳幹は、

生命維持に必要な多くの指令塔が

集まっている大事な部分

です。

 

ここに集まる多くの指令塔は、

外からの刺激や内からの刺激に対して反応し、

お互いの指令塔が手を取り合い助け合い、

また反発しあいながら、

呼吸を整えています。

 

時には、

血液中の酸素が不足し、

血圧が高くなったり、

また精神的作用によっても、

この指令塔は敏感に感じ取ります。

そして、

その時の状況に応じて、

呼吸回数や深さを整えているのです。

 

リハビリ職なら覚えておくべき年齢や性差・体形によって変わる機能とは?

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呼吸は、年齢や性差によっても変わります。

子供と大人の肺の大きさが違うのはもちろん、

肺も年をとることにより、

固くなって膨らみにくくなります。

そして、

1回の呼吸に対して、

酸素が多く取り込めなくなってくるのです。

 

年齢を重ねた時に運動をすると、

若い時よりすぐ息切れがするのはそのためです。

普段は元気だと感じていても、

階段の上り下りで息切れがしていませんか?

また体格にもより酸素の必要量や呼吸の仕方が変わってきます。

 

肥満の方は脂肪の分だけ栄養が必要ですので、

酸素も、その分だけ必要となります。

その上、

大きな腹部により常に胸の部分が

押し広げられている状態にあり、

呼吸の運動は横隔膜だけで

行わなければならなくなります。

つまり胸式呼吸といわれるもので、

努力を要する呼吸をしなければいけません。

 

そのほかに、

呼吸を司る筋肉の運動や

肺に流れる血液の量を

左右する身体の位置によっても

大きく違いがあります。

 

立った時や座った姿勢が一番呼吸がしやすく、

寝ている姿勢が最も呼吸がしにくくなります。

 

肺から酸素を取り込むために必要な

小さな肺の部分が体重や重力に押しつぶされて、

うまく働かなくなってしまうのです。

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※上記のように内臓が下に下がって臓器を押しつぶすのですね。

 

リハビリ職として覚えておくべき呼吸の知識とは?

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呼吸はリハビリセラピストの多くが苦手としている部分でしょう。

 

そのため本日は、

「呼吸の仕組みの再復習」

として今回の記事のテーマとしました。

 

呼吸筋や肋骨運動の機能については、

呼吸リハをするセラピストは絶対的に学びますが、

内科的な内容や神経系の話が苦手なセラピストさんが多い

のも事実です

 

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基礎から学ぶ呼吸器疾患のフィジカルアセスメントと評価技術| – エポックセミナー

 

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