「最近、20代のころと比べて明らかに身体の衰えを感じる」
そう感じるようになってきた人も少ないと思います。
特に睡眠時間に関しては、20代は4時間睡眠で活動していても
全然問題なかったにもかかわらず、
ここ最近は6時間は睡眠時間が欲しい！
と身体が悲鳴を上げているような感じです。
そして何より、今までどこでもどんな時でも寝れていたのに
なかなか寝付けないという困った状況になってきました。
今までこんなことはなかったのに・・・
なんて、自分の身体の衰えにへこまざるを得ません。
睡眠時間は量より質、とはよく言われてきましたが
それは若い時だけだと最近は思うようになってきましたが、
皆さんはいかがですか？
実はアメリカの大規模調査では、質も重要ですが、
やはり睡眠時間を確保するのは重要なファクターだという研究結果が出ています。
今日はそんなお話をさせていただこうと思います。
長寿の人は睡眠時間をしっかり確保していると知っていますか？
長生きする人、しない人。
これには遺伝的な何かがあると思われてきましたが、
睡眠の質や量も重要な要素であるという研究結果がアメリカで発表されました。
アメリカの研究では、
睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿だ
という結果が出ていたそうです。
睡眠不足が引き起こす疾患として、
がんや糖尿病、うつ病などの精神疾患や認知症、
これらの症状はよく知られている症状ではあります。
しかし今までは睡眠時間よりも、睡眠の質が重要だと考えられてきました。
確かにレム睡眠にいかに早く入る環境を整えるかということが重要だ
と考えられてきましたが、
やはり、適切な睡眠時間をきちんと確保するということが、
健康には重要な要素なのですね。
年齢によって異なる睡眠時間をご紹介
しかも、睡眠時間は年齢によって重要な時間は異なるといわれています。
昔はよく寝る子は育つといわれてきました。
確かに成長ホルモンは睡眠時間が長いほうがよく分泌するといわれてきましたが、
このことを証明する研究結果になったのではないでしょうか？
必要な睡眠時間とは、10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と言われています。
やはり若年層のほうが必要な睡眠時間は長いという結果になりましたね。
健康には睡眠時間の確保とリズムを保つことが重要です
さて、睡眠時間の確保は年齢によって異なるという結果はお話をしましたが、
健康のためには生活リズムを整えるということが何より重要です。
昔の人は太陽の日の出とともに活動を開始し、
日の入りとともに仕事を終わり、床に就くと言われていました。
このように、何かのきっかけで生活リズムを作ることが重要だ
と考えられえきましたが、
近年はパソコンやスマートフォンの普及に伴い、ブルーライトが睡眠を妨げる
と言われてきました。
そのため、睡眠時間がまちまちになって、
体内リズムが崩れてきていると言われています。
私たちが生活リズムを整えるために重要なことは、
寝る前のスマートフォンの利用やパソコンの利用を控え、
きちんと風呂に入り寝る前のルーティンワークを整える必要があります。
私も最近寝る前にスマートフォンを触るようになってしまいました。
そうすると寝つきがなかなか悪いんですよね。
スマートフォンを触っていないときは、電気を消すとすぐに寝れていたのですが、
ここ最近はなかなか寝付きが悪いと感じるようになってきました。
睡眠不足は日中の活動のパフォーマンスを著しく低下させます。
特に長時間の運転をする方たちにとっては死活問題になることでしょう。
ぜひ生活リズムを整えるためにも、
睡眠時間の確保をきちんと取るようにしていきましょうね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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