先日、iPhone12の発売時期が発表されました。
私はまだiPhone8を使っているのですが、もうそろそろ買い替え時かなとも考えていたところの発表だったので、衝撃の発表でしたね。
そういえば、私が学生時代は携帯電話と言えばガラケー時代で、新機種の発売は毎年のように出ており、新機種が発売されると同時に携帯を変えていたように思います。
その頃は機種代0円というのが当たり前の時代でしたし、
高くても2万円前後だったように思います。
だから新機種発売と同時に一世代前の機種をただで手に入れ、
それを使うというのが流行っていました。
しかし最近はそうはいきません。
今回のiPhone12は価格が8万前後から・・・・
ほぼパソコンの価格じゃねぇか！と突っ込まずにはいられませんでした。
ほしいですけどね。
さて、今日はそのappleからapple watchが発売され、
今回の機能に酸素飽和度を計る機能が搭載されたという情報が入りました。
血中酸素飽和度が計れると何がいいのか
それを今日は考えてみたいと思います。
血中酸素濃度とは？
私たちは常に呼吸をしています。
その呼吸は空気中にある酸素を体内に取り込み、血液を通じて体の各所に届け、
不必要な二酸化炭素を体外に排出しています。
本来血中の酸素濃度は97～100％前後になります。
しかし肺炎やタバコの吸いすぎに伴うCOPDなどでは
血中酸素濃度が低下するという状態になります。
この状態を呼吸不全と言い、体内に酸素量が低下している状態を表します。
今回のコロナウィルスの感染によって生じる症状が肺炎ですので、
呼吸が十分行うことができず、
息苦しさを伴って血中酸素濃度が低下する症状が出現していますので、
この指標は重要なのですね。
その時に体内にきちんと酸素がいきわたっているかどうかを確認する指標として、
血中酸素濃度という指標が使われます。
その際にパルスオキシメーターという機械を使って測定するのですが、
本来この器具は指先に付けておかなければいけません。
apple watchで血中酸素飽和度を計れるメリットとは？
さて、今回のapple watchの何がいいかというと、時計型であるため、
常に腕に巻いておけるという点が一番のメリットでしょうか。
パルスオキシメーターは指先をはさむような形になっており
どうしても指先の違和感がぬぐえません。
しかしこの腕時計型であればそんなに気にならないという人も少なくないでしょう。
今回のコロナウィルスの感染拡大に伴って、
患者様の容態をチェックするという点においてかなり役立ちそうな機能ですね。
なぜなら、最初はPCR検査も重症患者のみという基準があり、
なかなかコロナウィルスの感染の確認が容易ではありませんでした。
しかしこのapple watchがあれば、
自分で常に血中酸素濃度が低下しているかどうかを確認できますので
その症状を医師に伝えることで、
容易に情報を伝達することができるようになりました。
このように健康をいかに客観的に観察するかということが
いまのデバイスには必要な機能なのでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
確かにこの機能はとても役立ちそうだなと感じました。
私も訪問リハビリに回りますが、その際に必ずパルスオキシメーターも持参します。
患者様の血中酸素濃度が低下していないかを確認しますが、
ついこの間、電池が切れて慌てたという事態がありました。
そんな時にapple watchがあれば代替手段として確認することもできますので、
セカンドデバイスとして役立ちそうだななんて安易に考えてみましたが・・・・
電池の予備を持ってればいい話ですよね。
余談はこの辺にして、このように健康志向が今ブームになっていますので、
皆さんも自分の身体を客観的にチェックする癖をつけていきましょうね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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