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神経-筋の繋がりによる筋力向上には『加重』がカギ!!

神経細胞写真素材、ロイヤリティフリー神経細胞画像|Depositphotos®

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

さて新型コロナウィルス感染症の影響もあり、

今年の年末年始は外出自粛になりましたね。

 

 

セラピストの視点からは廃用症候群(生活不活発病)の予防という観点からは

活動量は維持しておきたいところですが・・・

また、代謝を上げるために筋トレもしないと・・・

と思いつつ、どうしても苦手な筋トレは後回しにしてしまいますよね(>_<)

 

ところで皆さん、この筋トレの効果である『筋力向上』って

どのくらいの時間・期間であらわれると思いますか?

 

この答えは結局、『筋力向上』の定義によると考えています。

 

筋力=筋自体の張力と捉えるのか・・・

筋力=筋自体の張力(上記)も含め、結果として発揮されたモーメントと捉えるのか・・・

blog.ep-och.com

 

前者であれば、筋自体のボリューム等による『構造的因子』・・・

後者であれば、神経-筋の繋がり(運動単位)等による『機能的因子』や、

皮膚・筋の滑走性、筋・関節間の柔軟性、

骨・筋のアライメントなどによる『その他の因子』・・・

後者は、適切な感覚刺激などの介入により、その場で即座に筋力(筋出力)が向上することもあります(^^)/

 

この『機能的因子』には運動単位の動員や同期化、α運動ニューロンの発火頻度などといった、なんとなく聞いたことのあるフレーズ・・・

これらについて具体的に臨床で介入するためには、

養成校時代に運動生理学で習った(はずの)『加重』をさらに臨床応用することで

効果があらわれます。

 

新年1/8(金)の中山先生のオンラインセミナーでは、

神経-筋の繋がりである『機能的因子』から筋出力を捉え、即座に変化し得る臨床応用も交えてご講義いただきます!!

seminar.ep-och.com

 

空間的加重の臨床応用は『多感覚』と『多関節』がキーワード!!

さてさて、『果汁』にはみかん的果汁と、ぶどう的果汁と、りんご的果汁があり・・・

いやいや、『加重』でしたね。

失礼いたしましたm(__)m

 

加重には『空間的加重』と『時間的加重』があります。

(体重をかけていく『荷重』でもありませんからね。)

 

『空間的加重』を応用したハンドリングでは、

1つの感覚種や関節だけへの介入よりも多感覚や多関節への刺激を同時に与えた方が、より一層の筋出力の向上を即座に認めます。

 

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時間的加重の臨床応用は『強縮』がキーワード!!

皆さんは筋力トレーニングの回数はどのように設定していますか?

画一的に10回にしていませんよね?(数えやすいから10回?)

機能的因子が原因である筋出力の低下の場合、1~3回しか行わないこともあり得ます。

この理由は『時間的加重』と『強縮』から解釈することができます!!

神経-筋の連結を強くすることで、筋出力の機能が高まり、

驚くほど対象者の身体が即座に軽くなります。

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脳卒中や変形性関節症、内部疾患などを罹患している高齢患者のみならず、

スポーツ選手の試合前や試合中にも即座に筋出力を変化させ、

betterなパフォーマンスを引き出せるようになります!!

 

大好評の中山先生のオンラインセミナーは毎回たくさんの方にご参加いただいております。

明日からの臨床のハンドリングに活かしてもらえるように実際に体感してもらえる内容とのことです!!

ぜひ結果の出せるセラピストに近づいてみませんか?

seminar.ep-och.com

 

  • 本セミナーはこんなセラピストにオススメ

・『筋力』について違った視点から考えてみたい!!

・カルテやレジュメに安易に『筋力低下』と記載してしまう・・・

・どの対象者にも画一的な筋力増強運動を行ってしまっている・・・

・いつも行っている筋力増強運動ではあまり効果が出せていない・・・

・対象者の筋力を即座に変化させてみたい!!

 

  • 過去の受講者の声

〇2018年9月23日 四国開催

『筋力の再考~筋出力としての解釈と治療~』


・勉強になりました。実技時間を積極的に取って頂いているため分かりやすかった。
・アットホームな感じのセミナーで楽しかったです。質問もしやすい環境で良かったです。
・筋力と言っても色々な視点や影響があって発揮できるのだなと思いました。
・復習して臨床に活かせるようになりたいです。
・筋力トレーニングは筋肥大というイメージが強く、負荷を考えずに行ってしまっていました。
・筋出力を上げて軽く動けるようになるという考え方が新鮮で、臨床で考えていこうと思いました。

 

〇2019年3月31日 大阪開催

『若手セラピストのための臨床に活かせるハンドリング ~解剖学的・神経生理学的な視点による触察評価と介入~』


・講義は大変わかりやすかったです。
・とても分かりやすいセミナーでした。明日から臨床に生かしていきたいと思います。次回もぜひ受講させていただきたいと思います。ありがとうございます。
・実技がたくさんあってわかりやすかったです。
・基礎の大切さ、再学習が行えました。ありがとうございました。
・実技を交えることで実感できてよかったです。
・ハンドリングや患者様へのタッチの仕方についてわからないことばかりだったので今回の勉強会で学べたことはとても大きかったです。またさまざまな手技についても基本となる運動、整理、解剖学を用いての考察をしていただけてとても分かりやすかったです。次回も参加したいと思います。
・内容が理解しやすかったです。
・実習生も指導できるように基礎的なことも勉強していきたいと思っていますがどこから手を付けたらいいか悩んでいます。
・下肢、PT目線が多く,上肢への介入をどう同じように使っていくか迷いました。
・臨床でイメージは何となくしていたがはっきりとつかめていないことを言語化していただいた印象でした。説明がしっくり来てわかりやすかったです。
・まだまだ興味のある分野は見つからないですが、今回教えていただいたことをまずは実践していこうと思います。ありがとうございました。
・経験や知識の少ない新人や若手にもとても分かりやすく、実技もあったので効果が実感できました。明日から臨床に取り入れてみます。
・急性期における脳卒中、症例の介助方法や治療を教えてほしいです。
・わかりやすい講義で明日から活かせそうです。ありがとうございました。

 

【そのほかのセミナーラインナップ】

理学・作業療法士 セラピスト向けリハビリテーションセミナー

 

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