皆さんは自分が「後回しにして忘れる」という経験をしたことはないですか？
・今は別の作業をしているから
・この作業は緊急性がないから
・後でも大丈夫かな
・今は休むことが先決、あとでやろう
このようにして、実は作業を忘れてしまった、なんてことはよくあることじゃないでしょうか？
こういう時って、意外と時間に余裕がある時だったりするのです。
私も朝のルーティンを、少し時間に余裕があるからあとでやろう、
なんて考えていると、結果的に時間に追われてしまったなんてことはよくありました。
こうした「後回し」は後々の自分の首を絞めてしまいかねないことになりますので、
ぜひ今のうちに解決することをおすすめします。
「そんなのわかっている」
「今すぐ治せる」
と思っているあなたは、多分治らないと思います。
これは意外と治すのが難しいことだと、まずは自覚してみましょう。
なぜ難しいのか？
今日はそのようなお話になります。
後回しが癖になっている人の原因とは？
後回しにすることはよくない、と言われており、
ビジネスマンならそれがよくないことだと頭ではわかっている人が大半でしょう。
しかしながらそれが治らないということはよくあることです。
その原因は、本人の怠慢だ！といってしまえばそうなのかもしれませんが、
実はそれは本人が望んだことではない可能性が大いにあるのです。
その原因は家庭環境にあるといわれています。
- 親が権威主義的だった
- 子供を過度に甘やかしたり過干渉だった
このような原因が、後回しにしてしまう原因であることもあるのです。
他にも、自分に劣等感や自己否定感が強い人は後回しにしがちだという話もあります。
自分に対してストレスがかかることから逃避行動を行う傾向にある人は、
比較的後回しにしやすいそうです。
「失敗したらどうしよう」
「これは自分には向いていないのではないか」
このようなネガティブイメージから逃避する人は要注意です。
後回しにする人の解決策とは？
1.終わらせた時の達成感を想像する
では社会に出て後回しにすることをどのように解決すべきなのか？
ということを考えてみたいと思います。
基本的にネガティブイメージが強い人に後回しにする癖が多い、と書きました。
ですので、まずはポジティブなイメージを持てるようにしてみましょう。
「今これをやることで、どんな喜びがもたらされるか」
「これを終わらせた自分最高！よくやった！」
このように自分を肯定してあげることが重要です。
このようにどんな喜びがもたらされるかという考え方を
タイムトラベルテクニックといいます。
幸福感、達成感、喜びを具体的にイメージすることで、
心理的な障壁を解消し、やる気を出していく方法です。
2.細かい締め切りを設定する
1日は24時間です。これはどんな人にも共通した時間軸になります。
睡眠時間を6時間確保するとしたら、18時間しかありません。
分に換算すると1,080分です。
意外と一日は短いものです。
自分のやりたいこともあるでしょう。
ですので、自分の作業時間を決めてしまいましょう。
その中でやらなければいけないことを行う。
そうすることで時間の管理を行うのです。
ブログを30分以内に書ききる！と決めてしまえば
ダラダラとヤフーニュースを見ることもないでしょう。
ダラダラとテレビを見ることもなくなるかもしれませんね。
あなたの時間はあなただけのものです。
ですが時間は限られているのですから、
有意義に時間を使える方法を考えていきましょうね。
あなたが後回しにする癖を少しでも解決できる手助けになれば幸いです。
よいビジネスライフを一緒に過ごしていきましょう！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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