社会人としてもうすぐ15年目になる私も、
そろそろ中堅どころと呼ばれる年頃になってきました。
おそらくこの年代のセラピストの皆様は、
職場でも自分より先輩より後輩のほうが多くなってきたのではないでしょうか?
そうなると、職場でリーダーを任されたり、管理職を任されたり
といった役職につくことも少なくありません。
- 人とのコミュニケーションが難しい
- どうすれば人がついてくるのかわからない
- 後輩指導が難しい
こうした悩みは役職につくと出てくるものです。
人の上に立てる人というのはどのような方なのか、を今日はお話します。
頭がいい人がリーダーに向いているとは限らない
リーダーに向いている人=頭がいい人
こうした図式は学生時代の私はそう思っていました。
しかしながら様々な本を読んでみて、頭が賢い人が会社の社長になって
成功したという人は一握りしかいないそうです。
リーダーというものは、人を引き付ける魅力がある人がなれるものだ
と松下幸之助は言われていたそうです。
成功する人の条件とは、まず愛嬌が第一。
人を魅了させるだけの可愛さや愛嬌があることが重要なのだそうです。
その次に運。
自分が成功しようと意気込んでいても、あの人は運が悪いなぁと思われてしまっては
それについていく人も心配になってしまうのも道理ですよね。
そこから賢さや勤勉さなどの能力が重要だと言われています。
確かに人を引き付けるだけの愛嬌や運がなければ
人がついてくるはずはありません。
その人を見て面白いな、楽しいな、と思わせるかどうか、
そこが人を導くための能力のきっかけになるはずです。
だからこそ、頭がいいからリーダーに向いている、というのは間違いなのです。
リーダーになるために知っておいてほしい3つの条件
さて、前文ではリーダーになるための人は、
頭がいいだけではなれないということを書きました。
では、リーダーになるためにほかにどのような条件が必要なのでしょうか。
今日はその3つの条件について書いてみたいと思います。
①素直さを磨く
社会人になって15年、この年数は自分の仕事に自信を持つのに十分な時間だと言えます。
ですが人は間違いを犯す生き物です。
その間違いを特に後輩に指摘されて、あなたは素直に正すことはできますか?
多くの人は反発するか、それを聞き入れることは難しいでしょう。
しかしその間違いを指摘してくれているということに感謝し
自分を戒め正すことができれば、
人は「この人は自分のことだけじゃないんだな」という目で見てくれます。
だからこそ、素直な心を忘れないようにしたいですね。
②自己研鑽に励む
自分の知識を常に最新の情報に変えている人、
これは周りから見ても好感が持てる人です。
臨床に出て最初の数年は勉学に励むことでしょう。
しかし家庭を持ったり、環境が変わったりすると
なかなか勉学に励めなくなってきてしまうこともあると思います。
しかしリーダーになるためには様々な壁に直面します。
その壁から逃げてしまっていては先に進めません。
その姿勢を後輩が見ていてどう思うでしょうか?
人を引き付けるためにはその壁をいかに解決するか、
その経験談も後輩指導に役立つはずです。
ぜひ自己研鑽を忘れないようにしたいですね。
③毎日を一生懸命生きる
毎日をただ過ごすだけでは、人は成長しません。
昨日の自分より今日の自分、
今日の自分より明日の自分、
明日の自分より明後日の自分
毎日毎日少しずつでも、昨日の自分より成長できれば
それは一つの成長になるのです。
毎日ただ日が過ぎるように生きていては、後輩も面白くはないでしょう。
この人についていきたい、そう思うでしょうか?
毎日一つでも、何か成長した姿を見せていけば
365日後には、今日の自分より365倍成長した姿の自分が未来に待っているはずです。
人の背中で語るということは、こういうことではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
中堅層と呼ばれる私たちは、人を指導する立場になることも増えます。
指導するためには自分も成長しなければついてきませんよね。
ぜひあなたも自己研鑽を進めていってくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
エポックでは、自費訪問リハビリサービス・訪問看護ステーション・メディカル整体院・セラピスト向けセミナーを行っています。
自費訪問リハビリサービス | 自費訪問リハビリなら EPoch-エポック-
兵庫県伊丹市の訪問看護はエポック訪問看護ステーション - エポック訪問看護ステーション
阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならEPoch Body+エポックボディープラス
#リハビリ #理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士 #エポック #働き方 #仕事 #自己啓発 #リーダー