在宅分野で働いていると、なかなか血液検査データを把握できなかったり
レントゲン画像を見る機会は少ないと思っていました。
しかしながら、現場で働いていると意外なところで検査データを診ることってあるんだなと、改めて感じている今日この頃です。
訪問看護事業所による在宅の患者様連絡票や、カルテを挟むファイルの中、
患者様ご家族が保存しているお薬手帳のファイルの中など
いろんなところでこうした情報は見受けられます。
となると、
様々な情報を統合してリスク管理やフィジカルアセスメントを評価していくことが
必要になります。
今日はそのようなお話をさせていただきます。
外来心臓リハビリテーションの重要性|リハ職が押さえておきたい知識とは? – エポックセミナー
訪問リハビリに関わる理学療法士・作業療法士こそフィジカルアセスメントを学ぶ理由とは?
フィジカルアセスメントとは、
- 問診
- 視診
- 触診
- 聴診
- 打診
を通じて患者様の身体表面から考えられる症状から
問題点を推測するという意味で考えられます。
急性期や回復期のように心電図や呼吸器があるわけではありませんので
数値で測れない面も、体の表面に現れる様々な症状を見落とさないということが、
一番重要であったりします。
例えば歩行練習中に顔が青ざめる、吐き気を催している、
爪先が真っ青になっているなど、
様々な症状があらわれていることがあるのです。
リスク管理というと患者さんの前に行ってから行うイメージが強くないですか?
実際には、カルテからの情報収集がすごく重要です。
カルテから得られる情報をもとに、患者さんの所見を判断していくので、
情報がないと結局カルテを確認しに戻ることになるはずです。
しかし訪問先ではカルテが近くにあるというわけではありませんよね。
そもそもならないという方は、リスク管理の考え方が違うのかもしれません。
大事なことは重要な所見を見落とさないことです。
見落とさないためにも、予測できる知識は重要だと思いませんか?
このセミナーでは情報が少ない中でも
フィジカルアセスメントを考えることができる方法を教えます。
実際どのようなところを見るべきなのか?と思っているあなたは
こちらをチェック
訪問リハビリで必要なリスク管理技術を徹底解説
訪問リハビリ分野で必要な技術は、まず第一に
「患者様の安全を最大限確保した状態でリハビリができる」
ことです。
この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。
- 漠然と行っていたリスク管理の土台ができる
- 経験値に依存したリスク管理から脱却し後輩に指導ができる
- フィジカルアセスメントを駆使して迅速かつ安全な対応ができる
- 患者さんから出ている所見を今までより多く拾うことができるようになる
そのうえで、患者様の生活の中における環境調整や、様々な問題を考える必要があります。
そのためにもフィジカルアセスメントの技術は必修技能です。
もしあなたが訪問分野で働いていたり、回復期で働いているのであれば、
ぜひこのフィジカルアセスメントを学んでおくべきです。
安定しているという先入観こそ、一番怖いのです。
起こる可能性のある症状を頭に入れておくだけでも
リスクを予防できるということを学んでおきましょう。
もし興味があればこちらのセミナーをチェックしてみてください。
外来心臓リハビリテーションの重要性|リハ職が押さえておきたい知識とは? – エポックセミナー
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