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脳卒中片麻痺患者様のリハビリで必要な長下肢装具の知識とは?

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早期離床からの早期歩行

 

これは急性期や回復期で働くセラピストにとって

当たり前の常識になりつつあります。

 

病院における入院期間は年々短縮され、より地域での生活を早期に行うために

病院入院期間を少なくしようという動きに変化しています。

 

そのために必要なものの1つが装具療法です。

そして、特に長下肢装具を導入するかどうかに悩むことは多いでしょう。

 

あなたは長下肢装具を使って患者様の歩行練習をしたことはありますか?

早期歩行を実践するにあたり、長下肢装具を推奨する病院もあれば

長下肢装具を使用せず、徒手的に行うことで歩行練習を実施する病院もある。

 

これは所属上司の意向によるものも大きいと思いますが

それぞれのメリットデメリットをきちんと把握したうえで、

使用していくことが必要だと感じています。

 

しかしながら、その有用性をあまり理解できていないという方も多いのではないでしょうか?

今日はそのようなお話をしたいと思います。

 

早期歩行が可能|長下肢装具の有用性について

長下肢装具を使用する利点としては、

固定性を装具に任せて早期に歩行ができるという点でしょうか。

 

しかしながら長下肢装具がいいのか、股接手のある長下肢装具がいいのか。

はたまた短下肢装具がいいのか、SHBでいいのか。

このあたりの判断を医師に丸投げしているという現状も否めないのではないでしょうか?

 

どのような装具がいいのか、いつ外せばいいのか。

 

これをきちんと理解していないと、患者様の歩行練習がうまく進まないと思いませんか?

逆に言えば、適切な装具療法ができれば患者様の能力を最大限引き出せるのです。

 

2018年には、長下肢装具のHALが話題になりました。

HALとは自立支援用下肢装具として知られており

これを用いた研究データが様々な病院で取られるようになりました。

そしてその研究データは厚生労働省に送られ、

これらの機器をいかに今後臨床応用していくかが今、検討されている

という話を耳にしました。

 

blog.ep-och.com

 

 

世の中は徐々に変わりつつありますね。

AIの臨床導入ももうすぐ間近だという話も聞きます。

 

 

HALはさすがに病院内外で使える患者様は少ないかもしれませんが、

このように臨床の中で電子制御を取り入れた治療技術というものも発展してきているのです。

 

中谷先生から学ぶ装具療法|脳卒中リハビリの100のルール

 

今回は宝塚リハビリテーション病院の中谷先生をお呼びして、

歩行動作の臨床推論から、下肢装具の選定に至るまで、

2日に渡ってご講演をしていただきます。

 

バイオメカニクス的視点から正常歩行動作を獲得するための基礎理論の学習から、

脳卒中片麻痺患者様の歩行動作の理解をした上で、

長下肢装具をいかに有用に使用していくかを、学びます。

 

もちろん、臨床の中におけるHALの有用性や結果についてもお話しいただきますので、最新の情報を耳にすることができます。

 

落語を思わせる軽妙な話口で、わかりやすいお話が中谷先生の特徴です。

いつの間にか、そのテンポに引き込まれて講義が終わった頃にはあなたは装具療法について詳しくなっているでしょう。

 

もしも、あなたが長下肢装具を使ったことがない、

またはこれから使うかもしれないというのであれば、

ぜひこのセミナーを受講してみてください。

 

 

脳卒中片麻痺の介助歩行における装具療法の大切なルール|CVA歩行トレーニングシリーズ – エポックセミナー

 

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