皆さんはリハビリテーション栄養学という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
栄養学とは食事や食品、その成分である栄養素が
どのように生物の中で利用されたり影響しているかを研究する、
栄養に関する学問です。
1910年代、日本での栄養学の創設期には、食品に含まれる栄養成分の分析や、
何を、いつ、どのくらい食べたらいいのかを研究したことから始まりました。
特にスポーツ分野において研究が進んでおり、
ボディービルダーやトッププレイヤーの中では当たり前の常識になりつつありますが、
まだまだリハビリ分野においては、認識は低いんじゃないかな
という印象を受けています。
今日はそのようなお話をしたいと思います。
リハビリ栄養学はセラピストなら頭に入れておきたい
病院ではNST委員会というものがあります。
NSTとはNutrition Support Teamの頭文字をとった略称で「栄養サポートチーム」です。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、歯科衛生士、事務など、多職種の専門スタッフで構成されています。
おそらくどの病院にも配属されていると思いますが、
皆様は興味をもったことはありますか?
このチームでは患者様の栄養面について今どのような状況なのかを
チーム医療で考えていく委員会になります。
特に褥瘡の強い患者様やターミナルの患者様について考える機会は多いですが、
回復期など、活動的な患者様について考えていく機会は
実は少なかったりしているのも現状です。
そうですよね、すべての患者様について考えていくことは
時間的にもなかなか難しいですから。
だからこそ、すべてのセラピストが栄養学を頭に入れ、
適切なアドバイスや指導ができるようになれれば、
もっと効率的なリハビリができると思いませんか?
エポックではリハビリに必要な栄養状態の評価方法を教えます
栄養学は看護師や管理栄養士だけの問題ではありません。
・食事がきちんととれていない、
・運動に必要なカロリーが摂取できていない
これでは一流のセラピストが治療をしても改善するものも改善しません。
自分のリハビリがなかなか効果が出なければ、悔しくないですか?
リハに栄養学的な視点を入れると、
10良くなった患者さんが12に、
8止まりだった患者さんを10に引き上げることができるかもしれません。
もしあなたが自分のリハビリについてもっと効果的な内容を提供できるようにしたい、と考えているのであれば、ぜひこのセミナーをご受講ください。
リハビリテーション栄養という概念は、
横浜市立大の若林Drも低栄養患者様がリハ病棟では圧倒的に多いと話されていました。
近年徐々にではありますが、リハ栄養について注目が集まっています。
もしあなたが患者様のリハビリで行き詰まっているのであれば、
食事がしっかりとれているのか?
どのようにすれば食事が摂りやすくなるのか
どのような食事内容がいいのか、
どのような栄養状態にあるのかを考えられるように、
このセミナーで学んでみませんか?
これからの時代、知らなければ恥ずかしい内容が出てくるかもしれませんよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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