先日子供の指導で、少し怒りすぎたことがありました。
子育てというものはとても難しいと感じると同時に
後輩指導と似通ってくるところがあるなぁと少ししみじみと感じましたので、
今日はその内容について書いてみたいと思います。
上手なしつけには5つのポイントがあるそうです。
・「～しようね」と命令しない
・～してねと「お願い」ベースで話す
・やらなかったことを叱るのではなく「できたことをほめる」
・「大きな声」ではなく「落ち着いた声」で話す
・叱っていいときは「約束を守らなかった場合」
これを皆さんは守れていますか？
指導上手な上司は子育て上手！？
前述したとおり、子育てと後輩指導はに通うことが多いと思います。
さすがに子供のように大人が包丁を持って走り回るということは
めったにありませんので、そういうところを指導することは普段からありませんが、
やってはいけないことを守らないということについては
同じように指導しなければいけないと思います。
その指導をするために必要な5か条は前述したとおり。
そのためには自分の感情コントロールが必要になります。
どうしても
「なんで言ったことを守らないのか？」
「なんでそんなことをするのか？」
というこちらの感情が募って大きな声で怒りがちではありますが
子供も後輩もやってはいけないことを理解していないのです。
何度も同じことを繰り返しているのであれば
怒らなければいけませんが、
最初はお願いする、提案するという形から始めることが
よい上司、よい親の条件になるのかもしれませんね。
大きな声で叱るのは約束を守らなかったとき
仕事でも友達関係でも、約束というものは
人と人との関係性を構築していくうえで重要な役割になります。
その約束を守らないということは社会人として問題になる行動ですので、
その場合はしっかりと怒らなければいけません。
社会人で働いていると締め切りを守れなくて売り上げが経たない
ということはしょっちゅうあると思います。
逆に損害金を払わなきゃいけないなんてこともあり得ます。
そんなことを繰り返していたら仕事になりませんよね。
子供のうちから約束の大切さを教えなければいけません。
それは逆に親が子供に対して約束を守るということも同様のことになります。
子供の成長には親の成長も同じように絡んでくるんですね。
ということを、最近自分自身を通じて感じましたので、
今日のようなブログに書いてみました。
後輩指導も子育て教育も、親側の忍耐が必要不可欠です。
なぜ言ったことを守らないのか、なぜ？なぜ？なぜ？
という疑問が様々なところで浮かんできますが、
結局のところトライアンドエラーしかないのです。
全ての子供、すべての後輩にテンプレートというものはありません。
一つ一つ丁寧に進めていくしかないのです。
皆さんの参考になれば幸いです。
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