これを読んでくださっているあなたは、
地域・在宅で活動されておられるセラピストだと思います。
常々リハビリを進めている中で、このように感じることはありませんか?
- 病院受診を促したほうがいいのかな?
- 救急車を呼ばなければいけないだろうか?
- 主治医に報告はどうすればいいのか?
病院であれば、心電図やモニター、医師や看護師が常駐しており、
常に急変時の対応はできると思いますが、地域・在宅で働いていると
なかなかすぐに対応できません。
ですが、患者様の状態というものは刻一刻と変化するものです。
そんな中でリハビリをするのですから、
状態が変わってくるのは当たり前のことなのです。
そのリハビリ内で、状態を見極めるために必要なのは
フィジカルサインです。
フィジカルサインを見極められるようになれば
- 今どのような状態なのか
- どのように対応すべきなのか
- 安全なのか危険なのか
- 何を評価すべきか
- どのように報告すべきか
がわかるようになりますので、もしここまで読んでいて
「じゃ、危険なサインって何?」と思った方は
この先を読み進めてほしいです。
フィジカルサインを見逃すな|見ておくべき箇所はここだ
フィジカルサインとは身体的情報に起こる合図のようなものです。
血圧・脈拍などのバイタルサインだけでなく、
- 皮膚の状態(色・張り)
- 眼窩の色
- 爪の状態
など、
状態の変化はサインとして体のどこかに現れます。
安易に「血圧が高いから」「不整脈があるから」と臥床や安静を強いていては、
活動量の低下とともに廃用症候群を招きかねません。
リスクを恐れていては効果的な治療はできません。
どのレベルまでがリスクになりうるのかをあなたはきちんと理解していますか?
フィジカルサインの理解、フィジカルアセスメントの知識というものは、
特にセラピストであれば重要な技術です。
患者様の命を救えるかどうかがここにかかっているのです。
もしあなたが臨床の中で危険なサインを見落している可能性がある、
と感じているのであれば、ぜひこのセミナーをお勧めします。
理学療法士・作業療法士のための循環器疾患の理解のための循環生理学|エポック心リハスクール初級編 – エポックセミナー
理学療法士・作業療法士が臨床でよくみかけるケース2選
むくみが前回より強い
臨床の中で浮腫というものはよく見られるケースです。
ですが、
- 足のむくみが大腿部にまで移行している
- 顔にむくみが出ている
- 手のむくみが強い
など、明らかに前回の訪問時より変わっているという状態は、
危険なサインです。
もしこのような状態に遭遇したらすぐさま報告する必要があります。
いつもよりハァハァと呼吸が荒い
呼吸様式は腹式呼吸と胸式呼吸があります。
特に胸式呼吸で呼吸補助筋として知られている胸鎖乳突筋や斜角筋が
怒張しているような状態は、呼吸苦のサインにもなります。
また、唇や指先のチアノーゼ症状というものや、肋間の陥凹などがみられる場合は、
すぐに医師に報告、相談すべきでしょう。
これらの症状は一部ではありますが、よく臨床内で見られる症状です。
ぜひ危険な状態とはどういう状態なのかを理解するためにも
このセミナーをご検討ください。
理学療法士・作業療法士のための循環器疾患の理解のための循環生理学|エポック心リハスクール初級編 – エポックセミナー
循環生理学に強くなれば、
臨床上なぜむくんでいるのか
何を評価すべきなのか
どのように報告すべきなのか
と言ったリスク管理能力が身につきます。
特に回復期、訪問分野で働いているあなたであれば、必須の知識です。
ぜひご参加をご検討ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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