腰痛治療でよく腸腰筋のリリースをされている場面をよく目にします。
しかしながら、本当に腰痛治療には腸腰筋をリリースすればいいのでしょうか?
体幹だけでなく、足部をはじめとした全身の繋がりを理解する必要があるのではないでしょうか?
- 体幹治療の方法がわからない
- 腸腰筋をリリースしているのになかなか腰痛が治らない
- 下肢と体幹のつながりがわからない
この記事では腰痛と全身の関係性について説明するとともに、最後には足部からのアプローチについて学ぶことができるセミナーをご紹介します。
体幹治療を考える上で、今回のセミナーを理解することができれば、
あなたの体幹治療は劇的に変わると思います。
体幹治療には下肢や頭頚部までを複合的に評価しよう
あなたは本当の意味でのインナーマッスル存在を知っていますか?
よく筋肉は
「インナーマッスル」と「アウターマッスル」
という分け方をされますよね?
インナーマッスルやアウターマッスルという考え方はとても重要です。
しかしここで考えておきたいのは体幹だけでなく、
下肢や頭頚部に至るまで
筋は連結しているという考え方をしなければいけません。
前述したとおり、腸腰筋は股関節から脊柱に連結しています。
この筋が働くことで体幹へアプローチしているのはわかりますよね?
このように腸腰筋は脊柱や骨盤に連結します。
筋膜連鎖的に考えるのであれば、
内転筋を通じて膝窩筋や膝の関節包に繋がっているのを知っていますか?
そこから足底に向かって走っているのです。
筋膜連鎖的に考えるのであれば、腸腰筋へアプローチするのであれば
筋膜連鎖的に足底にもアプローチするとより効率的にアプローチできるのですね。
事実、アナトミートレインで紹介されているDFL(Deep Flont Line)では筋膜連鎖を通じて足底にまで到達しています。
このように体幹治療には足底や顎関節に至るまで治療をしていく必要があるのです。
問題となる点はどこになるのか?複合的にとらえる視点を持とう
前述したとおり、問題点が痛みの個所にあるということは
比較的稀だったりします。
- なぜその部分に痛みが出ているのか?
- どのようなアライメントをしているのか?
- どのように評価していかなければいけないのか?
問題となっている点がどこから出現してきているものなのかを
複合的に捕らえる視点を持たなければいけません。
確かに腰痛の問題を足底から考えるというのはなかなか難しいかもしれません。
しかしながら、ハムストリングスや頭頚部、横隔膜
このあたりが問題になることは多々あります。
もしあなたが腰の痛みをなかなか改善に導くことができないと悩んでいるのであれば、
このような視点を持つことをお勧めします。
というわけで、今回は腰痛治療するにあたって、前述のように考えることが難しい足部について学ぶことができるセミナーをご用意しました。
それが岡西 尚人 先生の
足部機能から考える評価とリハビリ|なぜ腰痛患者で足部を評価すべきか? – エポックセミナー
です。
本セミナーでは足部の構造について学ぶことができるだけでなく、手間やお金のかかるインソールではなく、テーピングや包帯といった比較的手軽に手に入るもので足部へのアプローチができる方法を学ぶことができます。
足部から全身への影響を知りたい方は是非このセミナーを受講してみてください。
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