- 今年から呼吸リハを勉強してみようと思っている
- 今現在、呼吸器疾患の患者様のリハビリで悩んでいる
- 神経筋疾患の患者様で呼吸器を触る機会が多い
- ベッドサイド、ICUでのリハビリテーションに悩んでいる
このような方はぜひこの記事をお読みください。
昨年からSTの呼吸リハの算定も取れるようになり
今後ますます呼吸リハに対するニーズは増えていくことが予想されます。
そんな中で基本的な知識から徹底的に
呼吸リハを学ぶことができるセミナーはないものか、
と考えておられるあなたには
堀越一考先生の
基礎から学ぶ呼吸リハビリスクール実践編 一括申込 – エポックセミナー
がおすすめのセミナーです。
呼吸リハのニーズが増える理由は戦後のタバコの配給制
さて、なぜ今後呼吸リハのニーズは増えてくるのかという命題について、
たばこの歴史に触れてみたいと思います。
たばこの販売は江戸時代から始まっていますが
近代煙管から紙タバコに変わりだしたのは明治後半からと言われており、
主流になりだしたのは大正12年だとのことです。
しかも第二次世界大戦後にはタバコは配給制として配給されており
比較的民衆の中に浸透していました。
つまり今の高齢者の方々にとって、
昔はタバコは配給されるようなものという認識だったようです。
今では一箱500円超もしますが、時代の流れをさかのぼってみると面白いものですね。
つまり、戦前・戦後を経験した高齢の利用者様の中には喫煙者はかなり多かったものと推測します。
喫煙者の肺の状態をあなたは見たことはありますか?
どす黒く、拡張機能もあまりないような状態に陥っているのです。
このような患者様が今後さらに増えてくると予想できますよね。
呼吸リハが必要な理由 在宅復帰で臥床時間が増加で呼吸機能の低下
病院から在宅に復帰されてこられた患者様を診ていくと
安定して生活できている患者様は一握りです。
だいたいは在宅に帰ってきても活動量が確保できず、
日々の生活の中で寝ていることが多いという患者様は少なくありません。
臥床傾向になると
- 肺胞気酸素分圧の低下
- 肺内シャントの増加
- 動脈血酸素分圧の低下
- 機能的残気量の低下
- 下側肺障害
これらの状態を引き起こします。
特に下側肺障害とは急性呼吸窮迫症候群(以下ARDS)など急性肺障害で、
下側になった肺領域に限定して現れる浸潤病変、
重力に近い側に形成される肺水腫、分泌物貯留、無気肺などが混在する状況のことを言います。
長期の臥床が続くと重力によって後方の組織を圧迫してしまいます。
それは循環障害だけではなく、肺の中でも臓器による圧迫が起こり、肺胞が潰れてしまいます。
そうすると正常な換気を行うことができず、下側肺障害を引き起こすのです。
セラピストには呼吸リハの知識が必要不可欠
そのような患者様をサポートしていくためには、
呼吸リハの知識は必要不可欠なものになっていくと思われます。
内科的な面を理解しておかなければ
在宅ではモニターがあるわけでもありませんし、
看護師や医師が常駐しているわけではありません。
何かあった時にすぐ対処できるための方法はないのです。
その時にいつもと違うぞ!というアラートを鳴らせるかどうかは
セラピストのフィジカルアセスメントの知識が重要になるのです。
その知識をしっかりと付けたいのであれば、
呼吸リハの知識を今からでも身につけておくことをお勧めします。
特に今回は実践編ということでより臨床に即した呼吸器リハの方法をお伝えいたします。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
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