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患者様の動作学習が進まないのはあなたの説明が〇〇だからです

コーチ写真素材、ロイヤリティフリーコーチ画像|Depositphotos® 

 

患者様のリハビリを進めるうえで

 

・なかなか患者様が思い通りに動いてくれない

・毎回同じ説明をしなければいけない

・ADL動作がなかなか自分自身で自立できない

 

このような悩みを抱えたことはありませんか?

リハビリテーションは基本的には患者様が自分で動けるようになり

自立してしまえば、日常生活上活動量も増えるのに

なかなか自立に至らない、うまく動ける方法を理解してもらえない

という悩みは少なくありません。

 

その時あなたならどうしますか?

今日はこのお話をしたいと思います。

 

患者様が動けないのはあなたの説明が下手だからです

「もっとお辞儀をしながら立ち上がってください」

「寝返りの際には麻痺側上肢を健側上肢で持って動いてください」

「手すりをもって立ち上がってください」

 

これらの声掛けは臨床上よくする声掛けだと思います。

しかしながらこれらの声掛けは外在的フィードバックと呼ばれており、

内在的フィードバックにも働きかけなければいけないと言われています。

 

では内在的フィードバックとはどのようなことを指すのでしょうか?

 

内在的フィードバックとは、自分の身体をどのように感じているのか。

どのように使おうとしているのか、ということですね。

 

例えば、カンフーのような動きをしたことがある人は少ないと思いますが、

あのような動きを練習している人は、今自分の身体がどのように動いているのか、

どこに力を入れているのか、丹田に力は入っているのかを感じ、

一つ一つの動きを確認しながら行うことを基礎としておられるようです。

 

つまり何を言いたいかというと、

患者様が自分自身の身体に意識を向け、

今どのような状況になっているかを理解したうえで動く

ということが重要だということです。

これを内在的フィードバックと呼びます。

 

この外在的フィードバックと内在的フィードバックを

組み合わせる必要があるのですが、

どうしても外在的フィードバックのみで完結している場合が多いのです。

 

動作学習は聴覚から促していこう

前述したように、動作学習は対象者自身が

「外在的フィードバックをどのように理解したうえで、どのように体を感じ、使おうとしているか」

といった内在的フィードバックの状況を“対象者の言葉”を通じて把握することにあります。

 

つまり

「どのように動作を誘導するべきなのか」

ということに尽きます。

 

動作学習ができないのは患者様の症状ではなく、

あなたの声掛け方法がおかしいから患者様自身ができないのです。

 

ですので、あなたの声掛け方法が変われば

患者様の動作学習獲得効率方法が変わります。

 

もし興味があれば以下のセミナーをご検討ください。

対象者自身が

「こうすれば、体がうまく動ける」

と理解し実践できるように導くための

”声の掛け方”を見つける運動学習方法を学べますよ。

seminar.ep-och.com

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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