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装具の種類や分類など、セラピストなら知っておきたい常識とは?

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急性期や回復期で働いていると必ずと言っていいほど、

装具の知識は必要になります。

オルトップAFO、SHB、gait solution、

短下肢装具も金属支柱付きなのか、

膝接手もダイアル式なのかOttobockなのか。

 

様々な種類があり何がいいのか、医師が何をもってこれを処方しているのか。

昨日が改善してきたなら、次はどのような装具が適切なのか。

 

あなたはきちんと判断できますか?

 

・医師が処方したものだから。

・リハが口をはさむものじゃないから

・もともと急性期からこれを使っていたから

 

それではうまくリハビリが進むわけはありません。

今日はそのためにはどのような知識が必要なのかを書いてみたいと思います。

 

本当に医師が処方したからそのままで進めるべきなのか?

脳卒中患者様のリハビリにおいて、

急性期病院や回復期病院から転院されてきた患者様が

その装具のままずっとリハビリをしているという状況はよく目にします。

 

しかし、患者様の機能は日進月歩です。

能力も向上することもあれば低下することもある。

 

持っている装具が逆に阻害することもあります。

 

にもかかわらずその装具をつけたままリハビリする意図は何なのか

と疑問を持ったことはあるはずです。

その時にあなたが考えなければいけないのは

 

『その装具がどの機能を代償しているものなのか?』

 

ということです。

 

そのために必要なのは患者様がどのような能力を有しているのか

どのような動作をしているのかをきちんと把握することだと私は思います。

 

決して

「医師が処方したものだから」

という理由だけでそのままにしないでほしいと私は思います。

 

装具の種類を覚える前にきちんと患者の能力を把握できる力をつけよう

ここで大切なのは、

医師が処方したものに異論をはさめ!

ということではありません。

医師が定期的に装具をきちんと評価して、

提供されていることも少なくないのです。

 

しかしながら、

装具療法は理学療法士、作業療法士なら学生時代から学んできており

国家試験にも出ている最重要課題でもあるのです。

 

患者様がどのような機能を有していて、どのようなサポートが必要なのか。

どんなサポートがあればこの人は自立できるのかを考えて処方することができれば

状態が刻一刻と変わる患者様に対して、

装具の状態も変えていかなければいけないと思いませんか?

 

もしあなたの患者様がどのような機能を有しているのかを理解できないのであれば

まずは動作分析能力を身に着けることが大切です。

その上で、装具療法の種類、装具や義肢の種類を覚え、

提供できるようにしていかなければいけません。

 

装具の種類を覚えられるセミナーがエポックにはあります。

さて、それでは患者様の動作能力を把握できる力がもし備わったのであれば

装具の種類について学んでいきましょう。

 

装具には様々な種類があります。

短下肢装具だけ考えても、

前述したとおり金属支柱付き、オルトップAFO、

SHB、gait solutionなど様々あり、

そこから素材の種類など多岐にわたってきてしまいます。

そうなると本当に何を選んでいいかわからない

という状況にあるかもしれません。

 

ですが、ある程度の種類を覚えたうえで

医師や義肢装具士と相談していけば、おのずと道が開けると思いませんか?

 

相談相手も専門家です。

全く知識のない人と話す時間はありませんから

もしあなたが装具の知識が全然ない!

と焦っているのであれば、エポックでぜひ学んでみてください。

 

seminar.ep-och.com

 

エポックではシリーズで学ぶことができます。

様々な疾患も例題に出していただきながらご講演をいただきますので、

ぜひご興味がありましたらご参加をお待ちしております。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【併せて読みたい】

【訪問看護】在宅で装具をつけて生活する場合に知っておきたいこと - エポック訪問看護ステーション

  

 

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