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上肢リーチ動作と下肢機能の関連性をまとめてみた

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上肢を前方にリーチするという運動は、

上肢機能や体幹機能を中心に評価されがちではあります。

しかしながら、私は下肢機能まで評価する必要があると感じています。

 

私が新人セラピストの時、

上肢は作業療法士が、下肢は理学療法士が治療する

という暗黙の了解がありました。

そのため、上肢へのアプローチがなかなかできなかったのを今でも覚えています。

 

当時は職域を明瞭化するためかな?

と割り切っていたということもありますが

自分自身の知識の無さに

「そこまで手が回らない」

という面もあってあまり気にしませんでした。

しかしながら、ある程度余裕が出てくると、疑問が出てくるもので、

「あの時はなぜ?」という思いが今でもあります。

 

そして勉強すればするほど、

「上肢リーチこそ下肢機能まで含めて考えるべき」

という思いが否めなくなりました。

 

今日はそんなお話です。

 

もしあなたが

・上肢リーチと下肢機能の関連性がわからない

・重心動揺がどのように影響するのか?

・誰に学べばいいかわからない

 

と思っているなら参考になるかもしれません。

 

 

上肢のリーチ動作と下肢機能との関連性とは?

さて、上肢のリーチ動作についてですが、

ただ手を伸ばすということだけ考えてしまえば、

肩関節の屈曲や肘関節、手関節の問題になると思います。

しかしながら、

前方や後方、側方へのリーチ動作という点に焦点を当てると

リーチ動作=重心移動

という図式が成り立ちます。

 

重心移動という面から考えると、

支持基底面と重心との関連性を考えなければいけなくなりますので、

自然と臀部や足底面の問題点は外すことができませんよね。

 

上肢のリーチ動作は支持基底面内における重心制御が重要

さて、重心移動の問題点にアプローチするのであれば、

自然と体幹や座面の感覚入力が必須条件になってきます。

例えば車椅子座位であれば、

背もたれに持たれながらの座位保持になります。

しかし車椅子という構造上、あれば前座高というものが設定されています。

標準型車いすの前座高は2~4°に設定されています。

この傾斜を無視して重心を前に動かせというものは

比較的難しいと私は思います。

 

そのため、体幹を前方へ変異させるためには殿筋群の働きも必要になりますし、

足底面を床につけ、しっかり踏ん張るという環境設定が必要になります。

 

よく車椅子の患者様で

上肢でプッシュアップをして立ち上がる患者様がおられると思いますが

あれは足が床につかない、重心移動がしにくい結果、

上肢で代償しなければいけなくなっているということだと私は理解しています。

 

このように、上肢のリーチ動作を考えるのであれば、

体幹や頭頚部の立ち直りだけではなく

臀部や下肢、そして足底面の環境調整にも

目を向けて考えを巡らせて行かなければいけないと私は考えております。

 

ボバース協会認定セラピストによる上肢アプローチを学ぼう

今後、エポックセミナーでは

上肢アプローチの講習会も多々取り入れていきます。

その中には日本ボバース協会認定セラピストとしてご活躍中で、

山梨リハビリテーション病院、

あの伊藤先生のところで活躍されていた

北山哲也先生にもお越しいただく予定になっています。

 

9月、10月に現在セミナーを企画予定ですので、

もし興味があればチェックしてみてくださいね。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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