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有酸素運動を生理学的に考えてみよう

ミトコンドリア写真素材、ロイヤリティフリーミトコンドリア画像|Depositphotos®

 

有酸素運動とネットで叩くと、 

有酸素運動とは、好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。 それに対し無酸素運動とは嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。 

と出てきます。(Wikipediaより抜粋)

 

でも実際、 

好気的代謝って何?

無酸素運動って何?

無酸素運動って何?

ってなりませんか?

 

いや、結構な頻度でなると思うんです。

実際自分のスタッフに好気的代謝って何?

って聞いたら

酸素を吸いながら運動すること

って答えるスタッフがいたくらいですから。

 

でも、そうではないですよね?

今日はそのあたりを細かくお話をしていきたいと思います。 

 

好気的代謝って何?

さて、好気的代謝って言葉からお話をしていきたいと思います。

もちろん、字のごとく、空気を好む代謝なわけですから、

もちろん酸素を使った代謝のことなんです。

 

じゃ、代謝って何だろう?という話になると思います。

代謝とは生命活動に必要なエネルギーを作り出したり、

成長するために必要な養分を合成する生体内の化学反応の総称をいいます。

 

つまり、生命活動に必要なエネルギーを酸素を用いて作り出そう!

ということが、好気的代謝ってことですね。

 

好気的代謝が行われている場所とは?

では好気的代謝のメカニズムについて話をしたいと思います。

そもそも代謝がどこで行われているのか?

という話ですが、

それらは細胞の中にあるミトコンドリアという組織で行われます。

 

覚えてますか?

ミトコンドリア。

 

エネルギーを産生する際に行われる

 

【解糖系→クエン酸回路→水素伝達系】

 

この経路が行われている場所です。

正確には解糖系は細胞質の中で行われるので、

ミトコンドリア内では行われませんが。

 

ここでグルコースのような糖質を酸化し、

二酸化炭素と水に分解する過程が行われます。

その際に放出されるATP(アデノシン-3-リン酸)が

身体の中のあらゆる細胞でエネルギーとして使われます。

 

 

いかがですか?

有酸素運動一つでここまで考えることができていますでしょうか?

 

これらのイメージをもって有酸素運動を考えられると

生理学がよりわかりやすくなるかもしれませんね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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