このコロナ禍において、早期退職や職場転換を打診されたことがある
そういう社会人の方々は多いと思います。
・早期退職で退職金をもらう
・給与の3割カットで同じパフォーマーとして働く
・配置転換で電話対応などを行う
皆さんはこれについてどのように思いますか？
私は企業で働いている以上、会社のために何かをできるのであれば
給与3割カットはしんどいのであれば職場転換は当たり前だと考えています。
なぜなら会社は一つの団体です。
そこをみんなで手を取り合って支えていかなければ
このコロナ禍は乗り越えていけません。
逆に早期退職して、この世の中仕事があるのか？
という疑問さえわいてきます。
与えられた仕事が自分に向いている向いていない、
その考え方が変えられないのなら、自分で会社を起こせばいいのでは？
そう思わずにはいられません。
そんなあなたのモチベーションを保つ方法を今日は考えてみたいと思います。
モチベーションを保つ秘訣は〇〇と考えて働くこと
あなたは自分の仕事に対して誇りをもって働いていますか？
と聞かれると、もちろんと答える人が大半でしょう。
でないとそこで働いてはいないでしょうから。
しかし、あなたの働いている会社に対して愛着はありますか？
と聞かれて、はいと答える人はどれくらいいるでしょうか？
例えばあなたがウェブのプログラマーだったとします。
プログラマーと言えば、PCでウェブサイトを作ったり
新しいIT技術を作り上げたりとエンジニアのイメージがあると思いますが
もしその会社で営業を担当するように言われたら
あなたはどうしますか？
・自分には向いていない
・自分はプログラマーだからその技術を生かして働きたい
・畑違いだと思うから難しい
このように考えて転職を考える人は少なくないのではないでしょうか？
ですが少し考えてみましょう。
あなたはなぜその会社に入ったのでしょうか？
入社時に「この会社を志望した理由は？」と聞かれたはずです。
その会社が好きだからこそ自分をアピールして売り込んだのではないですか？
ならば、まずその会社を好きになることから始めてみるのが
いいのではないかと思います。
そうすると、職場転換したとしても、その会社のために働こう、
より良くしようと考えられるようになりますので、
自分のモチベーションアップにもつながります。
経営者は従業員が愛してくれる会社作りが重要
今までは従業員目線で書いてみましたが、
ここからは経営者目線で書いてみたいと思います。
会社とは一つの人だと思っています。
「法人」
という言葉があるように
法律によって人とされているものを言います。
その法人を支えるのは人であり、会社は人で成り立っているのです。
その従業員がより良い環境で働いてくれる場所、
そこを作り上げるのが経営者です。
ニジマスもアヤメも川が澄んでいないと住み着きませんよね？
会社も、より良い人材が長くその場所で力を発揮できる環境を作り出すのは
経営者の仕事だと思っています。
よく私の会社の社長はこのような話をしてくれます。
「人に感謝し、人を愛するようにしなさい」
人がいてくれるから私たちは働けるのです。
それは取引先も同じ、従業員も同じです。
人に感謝して、今日からも働いていきたいなと思っています。
と、このように書いては見ましたが、私自身は経営者ではありません。
しかし部下を持つ人間として、人の上に立つ人間としては
この話を忘れずに、今日からの仕事を取り組んでいきたいなと思っています。
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