- 歩いたり動かすと膝から音がする
- 膝周りが固まる感覚がある
- 膝がふわふわする感覚がある
- 立ち上がる際など、膝に力が入りづらい
- 膝が今までと何かが違う感じがある
- 階段の上り下りのとき脚が動きづらい
- 脚に踏ん張りがきかない
新型コロナウィルスの流行からもう数年になります。
このような症状が出てきている患者様がいたら、
その患者様は「コロナ膝」かもしれません。
【調査結果】コロナ禍前と比べて活動量が低下したと答えた人は72%
自粛生活になって仕事でもプライベートでも
座って仕事をする時間が長くなったことで
膝の違和感を訴える人が増えており、
京都大学大学院医学研究所の青山朋樹教授は
「コロナ膝」と呼んでいます。
このコロナ膝はオムロンの研究結果によって実証されています。
2020年のコロナ禍以前と比べ、外出の頻度は72%の方が圧倒的に減ったと回答しているのです。
また、外出の頻度だけでなく、座っている時間が増えたかどうかという質問に対しても
57.5%が増えたと回答しているようです。
長時間、椅子に座っていると膝を動かさないことで膝が固まり、
動かしたときに膝への負担が大きくなり、
痛みや違和感に繋がる可能性があります。
コロナ禍で外出頻度が減り、活動量が低下することで
膝関節周囲の筋力低下が起こっている可能性がありますね。
その結果、膝の痛みや違和感を感じるようになった人が18.3%も増えているようです。
膝の痛みを防ぐためには活動量増加が必須です
このように新型コロナ流行による
自粛生活の長期化によって膝の違和感を訴える方が非常に多くなっていますし、
度重なる緊急事態宣言・蔓延防止策の延長によって
今後はさらに膝の違和感を訴える方は増えてくるのは想像に難しくありません。
そのような患者様にはしっかりと運動を指導しなくてはいけませんね。
座り仕事の合間に膝の曲げ伸ばしをしたり、
トイレに行くたびに10回だけスクワットをするなど、
とにかく運動量の確保をするようにして膝の症状の悪化を防いであげてください。
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というわけで、
「コロナ膝」の原因は自粛生活による活動量の低下なわけですが、
新型コロナの流行関係なく活動量が減ってくる方達がいますね。
そう。
高齢者です。
そして、
高齢者の膝の状態が悪化してくると頭に浮かぶのは・・・
手術ですね。
加齢に伴い膝関節も変形してきていたところに活動量が減って、
筋力や関節の動きが固くなり痛みが強くなる。
あなたも膝関節の術後の患者様をこれまでにたくさん診てきたと思います。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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