EPoch Official Blog

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アナトミートレインは東洋医学の知識を使うと簡単に調整できるって知っていましたか?

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エポック筋膜リハスクール初級編ではアナトミートレインの書籍に則って、アナトミートレインの走行や機能、姿勢評価の方法をお伝えしています。

 

アナトミートレインの走行とか機能とかは何となくわかったけど、

まだまだ実際にどう使っていいかよくわからないし、

アナトミートレインで紹介されてるやり方は時間もかかるし、

難しいんだよなぁ

 

と感じているあなたに朗報です。

 

現在、開催されている波田野先生のエポック筋膜リハスクール初級編の最終日(4/29)では

アナトミートレインへのアプローチが劇的に簡単になる方法を少しだけ紹介いたします。

 

アナトミートレインと経絡治療|エポック筋膜リハスクール初級編 – エポックセミナー

 

 

タイトルを見てわかるようにこの最終日では東洋医学で使われる「経絡」を利用します。

 

興味を持った方も、「何それ?」と思った方もぜひ最後までお付き合いください。

アナトミートレインと経絡は同じものとして考える

さて、冒頭にあったように、この最終日ではアナトミートレインへのアプローチのために東洋医学の知識を利用します。

 

えっ?と思いましたか?

 

でも、アナトミートレインにも書かれているように

アナトミートレインの各経線と

東洋医学で使われる経絡はほぼ同じ走行をしています。

 

また経絡上に存在する経穴は

筋・筋膜性疼痛の治療で用いられるトリガーポイントと

ほとんど同じ場所に存在していることがWHOでも認められています。

 

またアメリカでも「経絡は筋膜のことだった」ということがわかるような研究が報告されてきています。

 

ですから、西洋医学の筋膜治療と東洋医学の経絡治療は

非常に親和性があるんですね。

 

そして、東洋医学では経絡の状態に合わせて

「この経穴を使いなさい」

というルールが決められています。

 

ということは、

アナトミートレインで紹介されている、全体にストロークをかけていくような方法を使わなくても

ルールで決められている数カ所の経穴を刺激するだけで

アナトミートレインの異常を改善させることが可能となるのです。

 

経穴を刺激するのは1分前後で十分効果があるので

非常に短時間で済みます。

 

アナトミートレインを経絡治療を使って調整するメリット

  • 検査は普段使い慣れているROMテストとMMTだから新しい検査法を覚える必要がありません
  • 経絡治療の方程式に当てはめるだけだから、難しい動作分析や触診などは必要ありません。
  • 治療法は経穴を押すだけだから、誰でもできます。
  • 筋力まで改善することができる数少ない徒手療法です。
  • 経絡治療の側面もあるので内部障害とアナトミートレインの異常との関係性を考えることができます。
  • アナトミートレインの異常を改善させることで内臓機能が高まり、運動器以外の症状への治療もできるようになります。

 

アナトミートレインはリハビリ職が使い慣れた方法で検査・評価ができる

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東洋医学での検査・評価というと

脈を診たり、舌を診たり、腹部を触ったりと

リハビリ職種からするとあまりにも馴染みのないものばかりですが、

本セミナーはリハビリ職だったら誰もが最初に習うであろう

ROMテストとMMTで異常を見つけていきます。

 

なので、新しい特別な検査を覚える必要がありません。

治療も方程式で決められた数カ所の経穴を

決められた手順で押すだけですので誰でも簡単に行えます。

 

リハビリ職が普通では手が出せない症状にも効果あり

筋膜は筋肉だけでなく内臓など様々な組織を包んでいます。

ですので筋膜の問題は内臓の動きを制限し機能を低下させます。

 

そして、アナトミートレインと経絡が同じもの

と考えた時に各経絡には内臓の名前が付けられているため、

どの内臓の機能低下が起きているのかがわかりやすくなっています。

 

内臓と筋膜との関係性がわかって、

治療ができるようになれば筋膜を治療することで

胃腸の調子が悪い、

風邪を引いて鼻水や咳が出る、

気分が落ち込んでいる、

生理が不順

などなどリハビリでは対応できないような症状も

治療することができるようになります。

 

アナトミートレインは西洋医学だけでなく東洋医学の世界にも浸透している

リハビリ職の中には東洋医学に抵抗のある人もいると思いますが、

ドクターも漢方を処方することがありますよね?

 

東洋医学の代表的な治療である鍼灸治療も

エビデンスが確立されてきており、

「東洋医学科」「鍼灸外来」

などを設置している大学病院も増えています。

 

理学療法士の中でも鍼灸師とのダブルライセンスを持ち、理学療法の中に鍼灸治療の理論を落とし込めるように経穴を刺激した時の反応などを研究している方が何人もいらっしゃいます。

その中には理学療法の書籍を何冊も出している高名な理学療法士もいらっしゃいます。

 

今後、さらにエビデンスが確立してくれば

リハビリの世界でも東洋医学の考え方が入ってくることは

想像に難しくありません。

 

その時のための準備として東洋医学を取り入れた筋膜治療を学んでみませんか?

 

本格的な使い方は「症状編」が開催されたときにお伝えしますが、その前の触りとして、この初級編の最終日を単発受講で勉強してみませんか?

 

少しでも興味があればこちらから申し込んでみてくださいね。

 

アナトミートレインと経絡治療|エポック筋膜リハスクール初級編 – エポックセミナー

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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