あなたはパーキンソン病に対するリハビリテーションはどのように進めていますか?
パーキンソン病のリハビリは、臨床症状としてすくみ足や固縮の代表的な身体症状だけでなく、非運動性症状にも着目してリハビリを進めなければいけません。
- すくみ足などのPD症状が強くて転倒リスクが高い
- ただの運動だけになってしまっている。
- どのように体力や筋力の低下を防げばいいかわからない
もしこのようなことで悩んでいるのであれば、今日のブログで気づきを得られるかもしれません。
パーキンソン病のリハビリで気を付けておくべきこととは?
私はパーキンソン病のリハビリで一番気を付けるべきことは
よくある4大徴候ではないかと考えています。
もちろん、身体症状としてわかりやすい固縮や振戦、動作緩慢や姿勢反射障害は評価の対象ではありますが、
それ以外の非運動性症状として
- うつ病
- 睡眠障害
- 便秘
- 頻尿
- 起立性低血圧
などの非運動性症状をいかに理解してリハビリを進めるかということも考えていかなければいけません。
それはなぜか?
例えばあなたはモチベーションが低い社員さんに、「もっと仕事しろ」と怒鳴っても
一向に仕事をする気配がないという人はいませんか?
それと一緒で、うつ病症状を持っているのに、「頑張りましょう!」は逆効果ですよね。
そもそもモチベーションが低いのにどうすればいいのか、というところから考えていかなければいけません。
私も若手の時にこの内容で悩みました。
どのように患者様のモチベーションを上げるべきなのか。
どうすればリハビリをしてくれるか。
これはとても重要な内容だと思いますので、非運動性症状にももっと着目していく必要があります。
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ここで重要なことは、運動性症状も非運動性症状も避けては通れない症状だということです。
もちろん転倒予防のために姿勢反射障害に対するアプローチもしていかなければいけませんし、
家屋調整も積極的に進めていかなければいけません。
前述した非運動性症状に対する考え方は私の経験談ですので、
様々な意見があると思います。
しかしながら重要なことでもあると思います。
もしあなたがパーキンソン病に対するリハビリテーションで悩んでいるのであれば、
ぜひ参考にしてもらいたいと思います。
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私が若手の時によく文献で拝読していた著者、
文京学院大学の望月先生による
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
その他にもセラピストが臨床の悩みを解決できるヒントがいっぱい!