先日、理学療法ガイドラインの第二版が発表されました。
2021年までは今までPDF形式で見ることができましたが
今年からは有料になるようですね。
確かに今まで作成にかかっていた先生方の労力を考えると、
それらの対価をどこから出すのか、という疑問もありました。
ですので、今回の有料版については個人的にはいいことなんじゃないかな、と思っています。
- なぜその検査を行うべきなのか
- 根拠は何なのか
- どのように評価、治療を進めていくべきなのか
もしこれらを徹底的に学びたいと考えているのであれば
ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか?
評価のエビデンスを徹底的に学んでみませんか?
リハビリを行う上で、
エビデンスはあるのか?
と先輩セラピストに聞かれたことはあると思います。
その中で、「エビデンスって何?」となることってありませんか?
私自身も若手セラピストの時に、エビデンスを求めて文献を探し回ったことがありました。
それって結構な時間と労力がかかるんですよね。
治療する部分に対してどのような評価・治療技術が必要なのか。
どのようなアプローチ方法を行えばいいのか?
頻度は?回数は?
考え始めたらきりがないですよね。
しかもその文献が見つかればいいですが、
なかなか見つからないときは途方に暮れるということもしばしばあります。
そんな時に私はガイドラインを読むようにしていました。
多くの先生方が文献をまとめ、若手でもわかりやすいように執筆してくださっていますので、
ガイドラインを読むということは一つの選択としていいと思います。
しかも孫引きもしやすいように文献も載せてくださっていますからね。
今年からはガイドラインが本になるのです。
ぜひ手元に1冊買っておいてはいかがでしょうか?
理学療法ガイドライン第二版策定委員長がエポックで登壇
さて、2022年1月に「骨盤と仙腸関節の安定化機構とリアラインアプローチ」というテーマで、埼玉医科大学の赤坂清和先生にご登壇いただきます。
今回のセミナーは弊社の波田野と赤坂清和先生によるコラボセミナーとして開催させていただく予定です。
赤坂先生は埼玉医科大学でご活躍されている中で、今回の理学療法ガイドライン第二版の策定委員長としても活躍されておられます。
今回は骨盤と仙腸関節の治療技術の講習というテーマで4日間の講習会をお引き受けいただきました。
ぜひ興味を持ってくださるのであればうれしいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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