現在、エポックでは呼吸リハスクール初級編を随時開催させていただいております。
若手のうちに学んでおきたい呼吸に対する評価技術を基礎から徹底的に学び
臨床の中に応用できるセラピストを一人でも多く育成することが
目的のオンラインスクールは大人気開催中です。
さて、そのオンラインスクールがついに中級編を開催します。
中級編ではより疾患編に特化して、臨床の中でどのように考えを巡らせていくか、
トップダウン形式で考えられるようにプログラミングを行いました。
今日はそのようなお話をしたいと思います。
呼吸器疾患に対してどのように考えるかを徹底講義
今まではボトムアップ形式に考えられるようにしてきましたが
患者様を目の前にしたときにいかに評価をしていくか、
臨床の中でスピーディーに考えていく必要があります。
様々な情報を統合し、フィジカルサインを見逃さず、
効果的な治療を行うために考えることは多岐にわたります。
その評価技術を徹底的に学ばなければいけません。
中級編では以下のようなプログラムで皆様の知識の補完を行います。
- フィジカルアセスメントと呼吸リハに必要な評価
- コンディショニング編 ~排痰支援・呼吸介助・呼吸筋トレーニング~
- 呼吸器疾患に対する運動療法・ADLトレーニング編
- 人工呼吸器装着患者に対するリハビリテーション
- 人工呼吸器装着患者に対する関わり方
これらのプログラムは呼吸器疾患を担当するうえで重要な内容になっています。
特に人工呼吸器を担当するうえで、様々な機器の設定についてはなかなかわからないというセラピストも少なくないと思います。
人工呼吸器には自発呼吸を感知してそれをサポートするシステムや
完全に呼吸器によって管理するシステムなど、
様々なシステムを用いて呼吸をサポートすることができます。
そのシステムを理解することができれば、数値を変えることで呼吸機能にアプローチすることができますが
どう考えればいいか、あなたは知っていますか?
もちろん数値をセラピストが変更することはできません。
しかし理解していれば、医師や看護師と協力してトレーニングを行うことも
人工呼吸器から離脱する(ウィーニング)することも可能になるのです。
そのためにはどのようにトレーニングすればいいのでしょうか?
どのように離床を促していけばいいのでしょうか?
このときに必要な知識を学ぶことができます。
エポック呼吸リハスクール中級編はもうすぐWEBサイトで発表します。
もしあなたが呼吸リハに興味があるのであれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
※次回初級編ではCOPD、間質性肺炎に対する評価技術セミナーを開催!
よければご参加をお待ちしております。
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