呼吸機能は呼吸器疾患だけに必要なわけではありません。
ヒトは生きていくうえで呼吸を止めることはできません。
その呼吸機能はどのような疾患であっても評価していく必要があります。
例えば脊椎の彎曲が起こっている患者様を考えてもらいたいのですが
その時の胸郭のアライメントはどのようになっているでしょうか?
凹になっているほう側の胸郭は広がるのでしょうか?
このように胸郭のアライメントは整形外科疾患においてもきちんと評価していかなければいけません。
あなたは呼吸機能の評価をきちんとできていますでしょうか?
ついにエポック呼吸リハスクール疾患編がリリース
さて、エポックの呼吸リハスクールの初級編では
呼吸機能の基礎理論を徹底的に学ぶ機会を提供させていただきました。
血液検査の見かたから、ガス交換の理論、胸郭のアライメントや肺機能を徹底的に学んでいただけたかと思います。
2022年1月からは疾患編として、フィジカルアセスメントの確認の仕方や呼吸介助トレーニング、運動療法、人工呼吸器の理解に至るまで徹底的に臨床の中で使えるようにプログラミングしていただきました。
この疾患編は基礎コースを受けていなくてもご受講いただけます。
もし基礎的な内容を学びたいと考えているのであれば、ぜひまた基礎編を開催しますのでそちらでご受講ください。
このセミナーでは実践的な評価技術や治療技術についてお話しいただき、
最終的には人工呼吸器を装着されている患者様のリハビリを担当しても、
怖くないレベルにまで徹底的にご講演いただく予定です。
整形疾患でも使えるフィジカルアセスメントを徹底講義
呼吸機能の理解は呼吸器疾患だけのものではありません。
整形外科疾患においても呼吸機能の理解はきちんとしておくべき内容でもあります。
側弯症の話を前述させていただきましたが、
他にも高齢でタバコを常用しておられた患者様も少なくありません。
むしろこれからもっとそのような患者様は増えてくることでしょう。
こうしたときに呼吸器疾患の診断はおりていなくても、
きちんとフィジカルサインを見落とさずにアプローチすることができれば、
リスクを回避することもできるのです。
もしあなたが呼吸機能について
- まだまだ未熟だ
- フィジカルサインを見落とさない自信がない
と思っているのであれば、ぜひ一度このセミナーを一通り見てみてください。
必ず臨床のヒントが隠されているはずです。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとする コメディカル、セラピストのための臨床に活きるセミナーがここにあります。 seminar.ep-och.com