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リハビリ職がまだ知らない必見の勉強方法をお伝えします

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医学的知識は日進月歩で進化しています。

毎年新しいガイドラインが発行されており、

昔は常識であったものが今では非常識になっていることも少なくありません。

 

だからこそ我々医療従事者は勉強を欠かすことはできません。

しかしながら、あなたは勉強方法を間違えていませんか?

 

勉強と聞くと、

  • 新しい教科書を購入して新しい知識を取り入れる
  • 勉強会に積極的に参加する、
  • 学会に出る

などなど

色んな方法論が思い浮かぶと思います。

もちろんそれは大事なことです。

ですがもっと大事なことがあるのです。

それは何かわかりますか?

 

医療従事者として重要な勉強方法を、今日はあなたに伝えたいと思います。

 

医療従事者として大事な勉強法は教科書を買うことではない

我々、医療従事者は勉強は欠かせません。

ですがその方法論は教科書を読み漁ることだけではないと私は感じています。

 

少し話はそれますが、リハビリテーションという概念を考えてみてください。

リハビリテーションとは、患者様が回復に至る過程の中で

様々な医療従事者が協力し、患者様の自立を助けるということです。

 

その「協力」に必要なことは何か?

それはコミュニケーション力です。

 

自分の意見を相手に伝える

相手の意見を聞き出す

目標を皆で決める。

 

このような重要な意見を引き出すことは、リハビリテーションには欠かせません。

 

コミュニケーションを鍛えていけば、たとえ新しい教科書を買わなくても

日々、臨床と向き合うことで、医療従事者から色んなことを学び取れますよね。

 

だからこそ、医療従事者にとっての学びは

コミュニケーション能力を鍛えることが重要だと思っています。

 

新しい知識を入れたいならディスカッションをしよう

ラーニングピラミッドという概念があります。

ラーニングピラミッドとは、自分の得た知識を覚えるだけでは

習得率は微々たるものであるという概念です。

自分で相手に伝えることで、知識の習得率は格段と向上すると言われています。

 

つまり自分が得た知識を相手に説明することが重要だということです。

 

解剖学的な知識などの医学的知識は教科書で学べます。

しかしそれを自分の知識として定着させるかどうかということは

日々使いこなし、ディスカッションを通じて自分の身体に定着させなければ

記憶というものは忘れてしまいます。

 

学生時代にディスカッションをすることで、

統合と解釈ができるようになるのと一緒で

医学的知識も同様なのです。

 

ですので、ぜひ積極的に自分の知識を誰かに伝えるようにしてみてください。

その知識のブラッシュアップが計ることができます。

 

特に統合と解釈については、ディスカッションを通じてしか学習はできないと私も感じています。

ですので自分の患者様の問題点をいろんな人に相談してみてください。

そうすることで知識はどんどん増えていきますよ。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。