EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

脳卒中片麻痺のリハビリ|上肢機能の治療を進めるなら立位姿勢を評価しよう

f:id:EPoch:20211210200207j:plain

 

理学療法士や作業療法士として、

脳卒中片麻痺患者のリハビリを進めるには、

手のリハビリテーションに焦点を当てることが重要です。

 

多くのセラピストが、上肢機能のリハビリに対して苦手意識を持っているかもしれませんが、これは特に脳卒中片麻痺患者において重要なポイントです。

 

今日はこうした脳卒中片麻痺患者様の上肢機能のリハビリについて考えてみたいと思います。

成人片麻痺患者様の基本動作を正常発達学的な視点から評価・治療する|立ち上がり・立位バランスの獲得 – エポックセミナー

 

上肢機能へのアプローチを進めるなら立位姿勢や立ち上がり動作にも着目しよう

手は多くの感覚器官が集結しているため、

そのリハビリは非常に繊細なアプローチが要求されます。

例えば、筋肉の触診や評価は非常に難しいと感じられるかもしれませんが、

この技術は上肢機能を回復させる上で不可欠です。

 

片麻痺の患者様のリハビリでは、中枢神経と末梢神経の損傷の違いを理解し、

適切なアプローチを行う必要があります。

 

例えば、ある筋肉がうまく働いていない場合、

末梢神経損傷の可能性があり、それに対する特定のリハビリテーション計画を立てる必要があります。

 

この点を踏まえると、片麻痺患者様のリハビリにおいては、

上肢機能のリハビリを進めるために、立位での安定性を重視することが不可欠です。

立位の安定性を高めることで、上肢のリハビリにおいてより良い成果を得ることが可能になります。

 

また、片麻痺の患者様に対する上肢機能のトレーニングでは、

麻痺側の荷重を促すことも重要です。

これは上肢の緊張を和らげるためにも有効です。

 

麻痺側への荷重は、上肢の緊張を減らすだけでなく、

全体的なバランスと機能の改善にも寄与します。

 

このように、理学療法士や作業療法士が脳卒中片麻痺患者のリハビリを進める際には、

全身を見る視点を持ち、特に手のリハビリテーションに注目することが重要です。

 

上肢機能のリハビリと立位の安定性を両方考慮に入れることで、

患者様のリハビリテーションに大きな進歩をもたらすことができます。

 

こうした立位姿勢に対するリハビリテーションの進め方に興味があるならこちらのセミナーをおすすめします。

 

 

成人片麻痺患者様の基本動作を正常発達学的な視点から評価・治療する|立ち上がり・立位バランスの獲得 – エポックセミナー

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとする コメディカル、セラピストのための臨床に活きるセミナーがここにあります。 seminar.ep-och.com

関西の自費訪問リハビリならエポック

兵庫県・大阪府中心に自費訪問リハビリサービスをご提供しています。 2011年より、ひたむきに自費訪問リハビリサービスと向き合ってきた 私たちだからこそ、できることがあると思っています。 reha.ep-och.com

伊丹市・尼崎市の訪問看護ステーションならエポック

自費訪問リハビリで培ったノウハウを活かして、 訪問看護ステーションでも機能回復を目指した 看護・リハビリをご提供しています。 nurse.ep-och.com

 

阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならエポックボディープラス

訪問だけじゃありません。 通えるリハビリもあります。 リラックスしたい方、カラダの相談したい方はエポックボディープラスへ! body-plus.ep-och.com