この20年で世界は大きく変わりました。
今まで電話と手紙で相手と意思疎通をしていた時代から、メールやSNSが普及し
最近ではリアルタイムでオンライン会議もできるようになりました。
その結果、時間の短縮が可能になってきているのに
なぜ私たちはいまだに「時間がない」「忙しい」となるのでしょうか?
便利になった一方で携帯依存になりつつある現代社会で
私たちが「時間が奪われている理由」について今日は考えてみましたので
記事にしてみたいと思います。
携帯電話の過剰使用があなたの時間を奪っている
さて、今日はあなたの時間が奪われている理由について考えてみたいと思います。
前述したように、時間的なゆとりは生まれているはずなのに
自分に「時間がない」と思うことが多々あると思います。
私自身も、今日一日がなぜこんなにあっという間に終わるのか?
と思うことも少なくありませんでした。
それを精査したところ、私たちは「携帯電話に時間を奪われている」可能性があると感じたのです。
あなたの携帯のトップにはどのようなアプリがありますか?
- SNS
- メールアプリ
- 便利機能
- 普段閲覧するブログのショートカット
多分いろいろな機能が搭載されていると思います。
その閲覧時間をあなたは調べたことはありますか?
私自身はトータル時間を計ったわけではないのですが
私たちは一日に平均2,600回スマホを触っているという研究結果が出ているようです。
頻度にすると10分に1回という高頻度なのですね。
これだけの頻度、携帯電話を触っていると、
私たちの時間が携帯に奪われているといっても過言ではないですね。
携帯電話の使い過ぎは学習能力の低下につながる
携帯電話の過剰な操作は私たちの時間を奪っているだけでなく
学習能力をも低下させるという研究結果もあります。
ニンテンドーswitchの脳トレで有名な東北大学の川島教授によると
- スマホ使用時間が長時間に及ぶ学生の学力は低い
- 家庭学習を行わない生徒のうちスマホ使用時間の長い学生の成績は低い
という研究結果があるようです。
確かに私自身も携帯電話の通知が仕事中にかかってくると
それに意識が持っていかれる感覚があります。
一度途切れた集中力は再集中するまでに15分はかかると言われていますから
スマホの通知は阻害要因になりうるといっても過言ではありませんよね。
ぜひあなたも自分の携帯電話にいかに時間を奪われているかを考えてみてほしいと思います。
ちなみに、最近は私はスマートウォッチを装着するようになりました。
スマートウォッチであれば電話とLINEの通知はわかりますので
緊急性がある時のみ形態を触るようにして、
それ以外の仕事以外の通知は極力オフにすることで
携帯を触るように減らしてみました。
すると結構集中力が長続きするような気がしています。
もしあなたも同じように感じているなら試してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。