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山本五十六から学ぶ指導の難しさとは?

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リハビリで患者様へのアプローチや後輩指導がうまくいかないときってありませんか?

こうした経験は少なくないはずです。

 

  • 思ったような効果が得られない
  • 患者様がうまく動いてくれない
  • 再現性が得られない動作が出てきて難しい

私も先日、リハビリを担当させていただいている患者様で

このように感じる場面がありました。

 

しかし、そうした時に考えるべきは

自分のハンドリングや誘導方法やどういう声掛けをすべきだったのかを考えるべきです。

 

同じように後輩指導で「なんでできないのか?」と追及する前に、

まず自分の伝え方が悪いのではないか?と考えるべきです。

私はよくそのように考えます。

 

今日はそのような話をしてみます。

 

教育のプロ山本五十六の有名な言葉から考える後輩教育

 

さて、教育を勉強するうえで私が好きな言葉があります。

 

山本五十六という元海軍軍人が残した言葉で有名な言葉があります。

あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

やってみせ

言って聞かせてさせてみて

褒めてやらねば人は動かじ

 

話し合い

耳を傾け承認し

任せてやらねば人は育たず

 

やっている

姿を感謝で見守って

信頼せねば人は実らず

 

 

 

このような格言があります。

この言葉に感動したことがある人は少なくないのではないでしょうか?

 

ですが実際、指導をするということはとても難しいことです。

なぜなら「やってみせ」なければいけないのですから。

 

自分ができて初めて指導ができる事を理解した30代

 

例えば、毎日ブログを書き続けるということを課題にしましょう。

後輩は出来なかった理由をいろいろと言うと思いますが、

実際あなたは毎日ブログを書き続けることができますか?

 

毎日ですよ。

 

どのようなことがあっても毎日書き続けることができますか?

 

やって見せなければ、後輩は「じゃ、あんたはできるのか?」となるのです。

 

私自身に落ち度があっては後輩は私の話を聞きません。

だからこそ私は自分ができないことを相手に強要することはしたくないのですが

どうしてもしなければいけないことってありますよね。

 

そんな時は自分が変わるしかないのです。

反面教師として、自分が変わらなければ、後輩や相手は変わらないのです。

 

あなたは後輩指導を行う上で自分自身がきちんとできている自身がありますか?

後輩指導は反面教師です。

自分自身の姿が鏡に映っているのです。

後輩ができていないということは、自分の姿が後輩にそのように映っているということです。

 

まずは自分の襟を正さなければいけませんね。

だから後輩指導は難しい。。。

 

そういえばもうすぐ元SMAPの香取慎吾さんが

山本五十六役で特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」を演じるみたいですね。

ちょっと興味あります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。