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糖尿病リハは運動、投薬、食事、その前にやるべき大事なこととは?

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特に訪問分野で働いている方に効きたいのですが、糖尿病患者様のリハビリで悩んでいませんか?

 

私自身、病院で働いていた時は、運動療法器具が多数ありましたので

様々な方法でリハビリを提供してきましたが

訪問分野で働いて特に思うのは

高齢者の糖尿病患者様に対するリハビリの継続方法が難しいと感じます。

 

なぜなら有酸素運動を提供しようにも、

「連続運動が苦手」

自分の家の環境だからこそなかなか動きたくないというネガティブな発言が多いのです。

 

  • なかなか運動してくれない
  • どんな方法を摂ればいいかわからない
  • むしろもうあきらめている

 

と思っている方は今日は一緒に考えてみませんか?

 

糖尿病リハは運動・投薬・食事 でもその前にやるべきことがある

さて、糖尿病リハの原則は

  • 運動療法
  • 食事療法
  • 投薬療法

 

この三本柱ですよね?

そりゃどこの教科書や文献を読んでも分かるわ!と言われそうですが、

訪問分野においてはそれ以上に大事なことがあるのです。

 

なんだと思いますか?

 

それは、「モチベ―ションを見つけること」です。

 

病院にいれば、リハビリをすることが義務だと皆さん理解されています。

だから、時間になったらリハ室にきて決まった運動をされると思いますが、

自宅に皆さん帰られたらそうはいきません。

 

そもそもリハビリに対してのモチベーションは低く、自分の時間軸が第一になっているので

しんどい、眠たい、やりたくないなどのネガティブなモチベーションをよく聞くことがあります。

 

つまり、運動を継続させるための目的を見つけることから始める必要があるのです。

 

例えば、私の患者様であれば屋外歩行を促しても

「しんどいからまたでええわ」と言われる方もおられました。

 

しかし、その方はコンビニの卵が好きな方でしたので、

「コンビニまで卵を買いに行きましょうよ。ついでに運動も一緒にしませんか?」

と提案したところ、快くリハビリを受け入れてくださいました。

 

このようにやりたいことを導入することで

リハビリがスムーズに進むことって結構多いのです。

 

糖尿病のリハビリテーションを基礎から学ぼう

今日は糖尿病の理学療法に必要な病態の理解と治療の注意点

というセミナーを紹介します。

 

糖尿病患者様は年々増加傾向にあります。

つまり病院の患者様の既往歴に糖尿病がある患者様は少なくないはずです。

リハビリテーションを提供するうえで

糖尿病のリハビリを頭の片隅に入れて

進行することも必要になってくることでしょう。

 

だからこそ今勉強しておく必要があるのです。

 

ぜひチェックしてみてくださいね

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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