エポックではこの数年、脳画像のシリーズセミナーを開催させていただいています。
脳卒中のリハビリをする上で、脳画像の評価はとても重要だと、改めて感じるとともに、
とても大きな反響をいただき、開催させていただけてよかったと心から感じています。
規則の改定によって今では、養成学校でも脳画像の学習は必須になっているようです。
私たちの学生時代はそうでなかったことを考えると、
養成学校で学べることはとても多くなってきたことに喜びを覚えますね。
しかしながら、臨床に出てみると、
患者様の脳画像と臨床像に乖離があることは日常茶飯事です。
実は別のところに梗塞巣があったり、陳旧性のものがあったり、
過去に何度か引き起こしていたりと様々な例を体験することがあると思います。
あなたは学生時代に学んだ知識だけで今、対応しきれていますか?
脳画像の勉強は日々の研鑽が重要です。
私自身、胸部レントゲンの評価を臨床時代に徹底的に練習していました。
教科書上、どのような臨床像があれば何が考えられるか?
という内容は頭に入っていましたが、
臨床に出ると小さな問題も見落とさないように、と
レントゲンをシャーカステンに挟んでにらめっこをしていたのを思い出します。
最近では脳画像もレントゲン画像もパソコンで情報を得られる時代になりました。
様々な情報を手軽に得られるようになったのは近代化のメリットかもしれませんね。
脳画像は同じような疾患でも、全然異なることも少なくありません。
ですので、いかに数をこなすかがとても重要になってきます。
脳画像のおすすめ勉強法をお教えします
私の勉強法は、自分のレントゲン画像を頭に叩き込みました。
他にも患者様の正常脳画像を選んで
正常な脳画像をチェックするようにしていました。
正常の脳画像と患者様の画像を見比べることで
問題点を見つけ出そうという練習方法でした。
しかし脳画像はなかなか正常な脳画像を手に入れることは難しいですよね。
だからこそ、毎日毎日CTやMRIを見比べ、
経験則を積み上げていくしかないと私は感じています。
学生時代に学ぶ脳画像の勉強は、基本的な機能や場所の話が多いかもしれませんが
臨床に出ると、様々な症例を目にすることがあります。
ですので、MRIやCTを見て、患者像を想像して対応する、
この一連の流れをとても大切にしてほしいと思います。
脳卒中片麻痺のリハビリテーションをシリーズで学ぼう
今回ご講演をいただく先生は加納総合病院の奥野先生です。
2021年には脳血管障害患者様の装具療法についてご講演をいただき、
とてもわかりやすいと評判でした。
今回は脳卒中片麻痺の歩行分析に必要な知識を
基礎から徹底的に勉強できるシリーズセミナーを
開催させていただきます。
脳卒中片麻痺患者の歩行分析に必要な知識とリハビリテーション 一括申込 – エポックセミナー
- 片麻痺患者様の動作分析がわからない
- 分析から考察するための思考過程を教えてほしい
- 装具療法の適応やその進め方がわからない
- 実際の症例を元に勉強を進めたい
このように感じているあなたにはおすすめのセミナーです。
ぜひご興味がございましたらチェックしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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