最近のインターネットはとても高度になってきていて
様々なことができるようになってきていますね。
例えば海外の論文もGoogleで翻訳機能に全文をコピペするだけで、
だいたい言いたいことが理解できたりします。
実際その内容をSNSに投稿されている先生方もちらほら見られますからね。
だから、海外の文献を引用されていても、なんとなくわかるような時代になったことが
嬉しいと感じる反面、
昔、英和辞典を泣きながら引いていた時代はなんだったのかと凹む自分もいます。
これを読んでくださっているあなたはおそらく勉強熱心で
様々な研究や論文を読み漁って、
日々の臨床に役立てようと頑張っている方だと思います。
ところで、あなたは自分の調べたい文献をきちんと見つけることができていますか?
今の時代、情報量を保存する能力が高いということも重要ですが、
情報を引き出す能力が高いということも重要になってきます。
今日はそのような話をしたいと思います。
情報収集能力で差が出る!その理由とは?
さて、今の時代は一人に一台スマホを持つ時代になりました。
ということは、誰でもGoogleにアクセスでき、様々な情報に触れることができるという時代です。
一昔前では「ネット検索で調べる情報はアテにするな」という指導が多かったと思います。
しかしこの10年でスマホ保有率が向上し、今では教科書もすべてスマホのアプリで見ることができる時代になりました。
ネット決算も普及し、kindleのような電子書籍に触れる機会も増えました。
私達がよく使っていた標準理学療法学や作業療法学もオンラインで見ることができるのです。
ですので、自分の知りたい情報のエビデンスを高める方法はたくさんあるのです。
一昔前とは異なり、ネットでエビデンスのある情報をきちんと得ることができるようになったと言っても過言ではないでしょう。
つまり、今の時代はネット上での情報収集能力一つで、
あなたの知識や技術は飛躍的に向上すると言っていいのではないかと思っています。
研究論文の読み方や探し方がわからないあなたへ
さて、ネット上で研究論文を拾うことができる時代に、あなたは目的の論文を探し出すことが
きちんとできていますか?
研究論文を読むにあたって
私自身は若手の臨床時代に高草木先生の研究論文をよく読み漁りました。
BRAIN and NERVEは特によく読んでいましたね。
他にもSNSで多くの研究者や諸先輩方が論文を読まれているサイトとしては
Pub Medなんかはよく利用されているようですね。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
こちらは海外の文献を検索することができます。
英語ができないという方もおられると思いますが、その場合は全文をGoogle 翻訳にかければ最近の翻訳機能は優秀ですので、簡単にチェックすることができますよ。
ですが、求める論文じゃなかったり、もっと詳しく読みたいけどどうやって調べればいいかわからなかったり、
逆にどうやって論文を引用して研究論文を書いたりしたらいいのかと
学生時代に学ばなかったことで悩んでいませんか?
文献の読み方についてのブログも過去に書いてみていますので
ぜひこちらもチェックしてみてください。
臨床研究や統計学を学ぶことで、様々な論文の目的や方法、
そのエビデンスを得る方法を学ぶことができます。
もしあなたが臨床研究や統計学に興味を持っていただいているのであれば
ぜひこちらのセミナーをチェックしてみてください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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