先日よりセラピストのためのリハ栄養セミナーというシリーズを開催しました。
リハビリのための栄養学総論|管理栄養士監修#1266seminar.ep-och.com
とても多くの受講生様にご参加いただけたことがとてもうれしく、
感謝申し上げるとともに、これからももっともっと栄養学の重要性を
皆様にお伝えしていくべきという使命感に駆られました。
私は過去に、栄養はガソリンのようなものという話をブログでも書きました。
それを看護師や医師に話したところ、同意を得られ
嬉しく思うと同時に
この栄養にいかに視点を向けることができるか。
これからの医療業界、いや、リハビリ業界にはとても重要なことではないかと
燃えています。
なぜ管理栄養士に栄養学を学ぶべきなのか?
ちょっと話は脱線しますが、あなたが例えば経営学部に入学したとします。
そして経営の勉強をするにあたって、だれに学びたいですか?
経営学部卒の先生?
大学教授?
一番勉強になるのは、経営者に経営の方法を教えてもらうことです。
話を戻しましょう。
リハビリの治療技術を学びたいとします。
その時にあなたが学びたいのはどのような人ですか?
と問いただせば自然と答えは出ますよね?
餅は餅屋、という言葉があるように、専門的な話はやはり専門家に学ぶことが一番いいのではないでしょうか?
栄養士の方は患者様の体調管理のために栄養指導を常にされています。
- 栄養指導はどのような評価のもとにされているかあなたは知っていますか?
- サルコペニアやフレイルの患者様にはどのような食事を勧めるか知っていますか?
- 嚥下機能が低下している患者様にどのような食形態を進めているか知っていますか?
あなたが今まで学んだことのない分野だからこそ、なかなか手が出ないというのもわかります。
ですが、基礎から徹底的に学ぶのであれば、ぜひ今からでもこのシリーズセミナーはお勧めですよ。
さて、次回のリハ栄養のセミナーテーマは「フレイルに対するリハ栄養の考え方と実践」というテーマで皆様にお届けしていきます。
フレイルは近年のコロナウィルスの感染拡大に伴って
よく耳にするキーワードだと思います。
このフレイルに対して、どのような食事を提案すべきなのか、
どのような評価、治療を進めていくべきなのかを考える一助になる
セミナーになっていますので、
ぜひあなたのご参加を心よりお待ちしております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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