EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

訪問リハスタッフ必見|訪問先で必ずべきことと注意点とは?

f:id:EPoch:20220207145209j:plain

患者様がご自宅で生活されているところに訪問させていただくと

「ここに手すり一本あるだけで生活はもっと安定するのに」

ということってありませんか?

 

今まで自分で生活されていたところに

私たちが訪問リハビリとして関わらせていただいて、

もっと早く入れていたら・・・という経験をよくします。

 

今回、ご自宅で一人で生活されておられ、あまり歩くことが無くなってきた、という方が

ウォーカーひとつで活動量がグンっと上がった事例を経験しましたので、

今日はそのような体験談を話したいと思います。

 

セラピストは患者様に本当に必要な福祉サービスを提案できているか?

患者様がご自宅で生活されている環境には、ご家族様がおられていても、

定期的にケアマネが訪問していても、

それらの導線を全部チェックしているわけではありません。

 

そしてご家族様も、「ここが不安定だから」と分かっていても、

どのような福祉用具があるかは知らないこともあります。

 

その時に私達訪問リハビリスタッフが入らせていただいて、

まず最初に確認しておくべきことはご自宅内での導線のチェックだと

私は考えています。

 

訪問リハビリとは、身体能力の向上はもちろんですが、

何よりご自宅内での生活をより安全に営めるかどうかが

一番重要だと私は考えています。

 

もちろんそこには福祉用具の選定だけではなく、

サービス内容の調整も含まれます。

サービス内容とは、ヘルパー利用やデイサービスの利用、入浴サービス等です。

 

ご家族様を含め、ご本人様がいかに安全にご自宅での生活を営めるかどうかを考えることが重要です。

 

訪問リハビリは認定度合いにもよりますが、

毎日リハビリがあるわけではありません。

週3回、1時間のリハビリで身体能力の維持ができると言われていますが、

すべての患者様が対象になるわけではありません。

 

そのため、セラピストが若手のうちは

どうしても筋力トレーニングや神経筋再教育といった

アプローチに目が行きがちになりますが

患者様を取り巻く環境の調整、福祉サービスの設定も

非常に重要なので頭の片隅に置いてみてはどうでしょうか?

 

セラピストは注意! 患者様のプライベート

さて、ここでちょっとした私の失敗談をお話したいと思います。

 

私は訪問初心者の時にある失敗をしました。

 

それは患者様のご自宅というものは、患者様のプライベート空間であるということを忘れていたのです。

(当たり前なんですけどね…)

 

私は訪問リハビリ初心者の時に、導線のチェックをしなければと

焦ったがあまり、関係性のできていない初対面の最初の段階で

患者様に嫌われた経験を持っています。

 

あなたがもし患者側であるとして、初対面の人が家の中をジロジロ見ていたら

いい気はしませんよね?

 

当たり前ですけど(涙)

 

いくら責任感を持って評価しなければと思っていても、

患者様のプライベートを

土足で踏み込んでいいはずはありません。

 

もしあなたも同じような経験をした、

もしくは訪問初心者であるというのであれば、

ぜひ今日の内容を覚えておいてくださいね。

 

他にも若手セラピスト必見の注意点があります。

過去のブログにも書いていますのでぜひチェックしておいてください。

 

blog.ep-och.com

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

関西の自費訪問リハビリならエポック

兵庫県・大阪府中心に自費訪問リハビリサービスをご提供しています。 2011年より、ひたむきに自費訪問リハビリサービスと向き合ってきた 私たちだからこそ、できることがあると思っています。 reha.ep-och.com

伊丹市・尼崎市の訪問看護ステーションならエポック

自費訪問リハビリで培ったノウハウを活かして、 訪問看護ステーションでも機能回復を目指した 看護・リハビリをご提供しています。 nurse.ep-och.com


阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならエポックボディープラス

訪問だけじゃありません。 通えるリハビリもあります。 リラックスしたい方、カラダの相談したい方はエポックボディープラスへ! body-plus.ep-och.com