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理学療法士・作業療法士国家試験合格者へ先輩PTからのメッセージ

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先日、国家試験の合格発表がありました。

私が国家試験の合格発表を経験したのは10数年前になりますが、

国家試験の答え合わせをして自分の点数結果がわかっていても、

ドキドキしていたのを今でも覚えています。

 

しかし、国家試験を通過したとしても、実はそこからの道のりのほうが

より多くの勉強をしなければいけないとは、

当時の自分は思いもよりませんでした。

 

今でも勉強するということは、患者様とお会いするための

最低限のマナーだと思っています。

 

なので、今日は国家試験を合格されたあなたに、これからの社会人生活において重要なことをお伝えしたいと思います。

 

国家試験合格者に知ってほしい先輩社会人からの3つのアドバイスとは

さて、これから新しい社会に向けてドキドキワクワクしていると思います。

私自身も国家試験を合格して一人暮らしを始めるにあたって、とてもワクワクしていたのを今でも覚えています。

 

しかしながら、あなたがこれまでの数年間、養成校で勉強してきたあなたに

これだけはやっておいてほしい3つのことがあります。

 

  1. 国家試験合格までの思い出を置いておく
  2. 実習中のレジュメをまとめる
  3. 勉強を続ける

 

国家試験を合格するにあたって、様々な苦労があったと思います。

これらはあなたの糧になり、これからの臨床人生においてとても重要な経験になります。

一つの大きな山場を乗り越えたからこそ、ここで安心してはいけません。

 

なぜなら、これからの人生のほうが険しい道のりになるのですから。

 

だからこそ、ぜひやっておいてほしいと思うことについて今日は書いてみたいと思います。

 

国家試験に向けて頑張ってきた思い出を新生活に一つ持っていこう

あなたが今まで頑張ってきたその証を一つ新しい環境に持って行ってください。

どんなものでもいいと思います。

国家試験に向けて頑張ってきた辞書でもいいですし、完コピした資料でもいいと思います。

 

あなたが今まで頑張ってきた証をぜひ新生活に持って行って、自分が頑張ったという自信に変えてほしいと思います。

 

実習中のレジュメをぜひ読み返してみてみよう

臨床実習の時にあなたがまとめた資料や患者様のレジュメをぜひ一つは置いておきましょう。

臨床に出ると症例発表をすることもあると思います。

その時に絶対あなたの実習中のレジュメが役立つことがあります。

 

また、私自身、臨床実習は涙を流しながら頑張ったという経験がありました。

どれだけ苦しいことがあっても、それを見れば、これに比べればなんてことはないと思い返せましたので、ぜひレジュメを読み返してあなたが頑張ったという軌跡を思い返してください。

 

勉強をする癖を忘れない

そして最後に一番重要なことですが、あなたが養成校で学んだのは、知識だけではありません。

その時々で躓いて、勉強するという癖をつけてきたからこそ、今の自分がいるのです。

臨床に出るとつまづくことばかりです。

教科書に書いていないことや、当てはまらないことも多々あります。

そもそもリハビリテーションって何だ?と考えることもあるでしょう。

 

そのたび勉強することをあきらめないでください。

諦めなかったからこそ今のあなたがあるのです。

 

これからの新しい社会人生活を迎えるあなたへ、ぜひこれらのことを参考に

楽しい生活を迎えてくださいね。

 

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様々な勉強会・セミナーを開催しています。

あなたが臨床で悩んだなら、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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